2020年5月15日 健康情報261 コロナ感染13 医療態勢の不備を学習する
高田川部屋の勝武士(28)が死亡 新型コロナに感染に関連して、国立感染症研究所研究員で白鴎大教授の岡田晴恵氏は次のようにコメントしている
「この方、コロナで亡くなったというよりも新型コロナの医療態勢の不備で亡くなってしまったっていうイメージがあるんです」と指摘した。
今回の感染が判明するまでの経緯で「電話がつながらない、病院はたらい回し、救急は、なかなか受け手がない」とし、勝武士さんが高熱を発症した時期は都内の病院は逼迫した状況だったことを指摘した上で「20代でも致死率0・2パーセントあるんですけどもともと基礎疾患がおありだったわけですからどうしてこんなに病院に入れなかったんだろうと思います」とコメントした。
さらに「都内の病院でも空きベッドをコロナのために確保するのは財政的にも負担が大きい。診療報酬2倍じゃなくて、ドイツ並みの空きベッドのための報酬を国はもっと考えるべき」と提言していた。
コメント 我々は、現在の医療体制の不備を十分に学習する必要があります。
以下の通り、おかしな出来事が多くあるのです。
●PCR検査、大阪で最長10日待ち 医師「保健所受け付けず」―民間委託で拡充急ぐ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020050300126&g=soc
「新型コロナウイルスの感染者数が1600人に達した大阪府で、保健所がPCR検査が必要と判断してから実際に検査するまで、最長で10日程度かかっていたことが3日、大阪市保健所への取材で分かった。」
コメント 我々が知って置く必要のある情報などを取り上げていきます。
高田川部屋の勝武士(28)が死亡 新型コロナに感染(20/05/13)
https://www.youtube.com/watch?v=GGfYFxn6PNk
28歳三段目・勝武士さん、コロナで死去…救急搬送翌日に気管切開処置、ICUで1か月闘病
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200514-05140012-sph-spo
岡田晴恵教授、28歳の力士の死亡に「コロナで亡くなったというよりも新型コロナの医療態勢の不備で亡くなってしまった」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200514-05140060-sph-soci