健康情報 99 黒にんにくの効果・効能 | NPO法人生涯青春の会

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2019年11月14日 健康情報 99 黒にんにくの効果・効能

 

1黒にんにくは、アンチエイジングに効果がある

・私たちの肌を老いさせるものが、 活性酸素だということは、ご存知でしょう。金属が錆びていくのと同じように、私たちの肌細胞も過剰な活性酸素によって、錆びていくようなものです。

・活性酸素は、シミやしわをつくると考えられています。

・活性酸素を抑え込む力を 「 抗酸化力」と言いますが。黒にんにくはこの抗酸化力が半端ないのです。

・黒にんにくの元である白いにんにくでも、野菜の中で抗酸化力が1番強い、と言われていました。その抗酸化力が、熟成・発酵させた黒にんにくになると、 抗酸化力が約10倍もアップする、というからオドロキです。

 

2黒にんにくは、加齢臭を予防する効果がある

黒にんにくは、 加齢臭の原因と考えれている ノネナールを、9₋ヘキサデセン酸を酸化分解させるとも言われています。つまり、加齢とともに活性酸素を抑え込む力が弱くなってくると、ノネナールが増えて、臭いが出てくる、というわけなのですが、それを阻止する効果が黒にんにくにはある、と言えますね。

 

3黒にんにくは、生活習慣病を予防する

活性酸素は病気の発生において、実に90%以上も関係しているといわれています。

糖尿病、動脈硬化、アレルギー、肝機能障害、メタボリックシンドロームなどの 生活習慣病はまさに、この活性酸素が深く関わっています。人間の身体の中にはもともと抗酸化力があることはあるのですが、年を重ねるごとに、だんだんとその能力が衰え、体の中にはどんどん活性酸素が蓄積されてしまうのです。黒にんにくは、この活性酸素の働きを抑える食品として大注目されています。

 

4、 黒にんにくの癌を予防する効果

私たちの体の中には、傷ついた細胞が癌化しないように免疫システムが働いていますが、さまざまな理由でこの免疫システムが弱ってしまうことがあるのです。そんな時に、細胞が癌化すれば、知らない間に数を増やしてしまう、ということが起こってしまいます。

熟成・発酵させた黒にんにくには、癌予防に効果のある「 ポリフェノール」、「 アミノ酸」、「 S-アリルシステイン」などの成分が、豊富に含まれています。

その量は、白いにんにくよりも数倍から数十倍も多いことが確認されています。

5、 黒にんにくのデトックス効果

黒にんにくに含まれる、「 スコルジニン」という成分には、 体にたまった老廃物や有害毒素を分解し、体外に排出する、という働きがあります。

私たちの体の中には、食べたものの残りカスや、食品添加物などの化学物質、大気汚染などで入ってきた有害毒素が蓄積されています。

老廃物や毒素が体にたまったままになっていると、新陳代謝が進まなくなり、肌が荒れてくるのはもちろんのこと、太りやすい体質や疲れやすい体質になってしまいます。

黒にんにくに含まれる、 スコルジニンという成分が、 新陳代謝を助け、老廃物や毒素を排出してくれる、というわけなのです。

6黒にんにくの疲労回復効果

黒にんにくには、疲れた身体を元気にし、感染症を予防したり、血の流れを改善する「アリシン」が豊富に含まれていて、その量は、白いにんにくの 2倍だと、言われています。

7黒にんにくの不眠症を改善する効果

アリシンなどの香味成分には、睡眠効果があるとも言われていおり、神経を休めて、不眠症を改善したいときにも期待できます。アリシンを含むほかの食べ物には、長ねぎ、あさつき、にら、らっきょうなどがあります。

8黒にんにくの一日の摂取量

黒にんにくの1日に食べる量の目安は、1片~2片です。 

いろいろなタイプの黒にんにくが出ています。参考にしたい方はこちらからどうぞ。

9、まとめ

黒にんにくには凄い効果・効能があります。

アンチエイジングに、生活習慣病やがんの予防、太りやすい体質の改善、免疫力の強化、疲労回復、不眠症予防などなど。

 

 

黒にんにくの効果・効能。 発酵させると、こんなすごいの

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