健康情報№54 ミネラル鉄の学習 | NPO法人生涯青春の会

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●2019年10月3日 健康情報№54 ミネラル鉄の学習

 

1、玄米の栄養素

鉄は、血液中のヘモグロビンを生成するのに必要なため、別名『血のミネラル』とも呼ばれている。食物中の鉄は、肉や魚などに含まれる『ヘム鉄』と、野菜などに含まれる『非ヘム鉄』の2種類がある。ヘム鉄の方が体への吸収率が良く、非ヘム鉄の吸収を促す働きもあります。

http://www.11-supplement.com/mineral-dic/2005/11/post_8.html

 

2、日本人の栄養所要量(推奨量)は、以下の通りです。

■男性 10mg ※上限量:50mg
■女性 12mg ※上限量:40mg(妊婦、授乳婦は+8mg)

鉄のRDA(アメリカ政府が定めた「1日あたりの摂取勧告量」)は10~15mg(妊娠中は30mg、授乳中は通常と同じ15mg)です。

 

3、鉄の効能・効果・生理機能(働き)
■全身に酵素を提供し、体全体の機能を高める
■粘膜の免疫力を上げる ■病気への抵抗力をつける ■疲労を防ぐ
■皮膚の血色を良くする ■成長を助ける ■体温を維持する

http://www.11-supplement.com/mineral-dic/2005/11/post_12.html

 

4、鉄が不足すると…   
鉄分が不足すると、顔面が蒼白になり(俗に言う顔色が悪い)めまい、耳鳴り、動悸、息切れと言った貧血症状が見られます。鉄欠乏症はその度合いにもよりますが、普通はっきりとした自覚症状が出にくいものです。症状と言えば、イライラ、神経不安症、過敏症になりやすく、皮膚・粘膜・爪などの蒼白・疲労感頭痛・消化器障害・めまい・生理不順など、広範囲な心身の不調に悩むことになります。そのうえ、どの病気に対しても、抵抗力が低下することも問題です。詳しくは以下

http://www.onakagenki.com/minerarueiyougaku6.htm

 

5、鉄欠病症は、食欲不振、便秘、下痢、胃炎、免疫力低下、体温調整阻害、慢性疲労、などを招くことが医学的に確認されている。要するにミネラル不足(栄養不足)によって、上記の症状が起こるのである。栄養不足(ミネラル不足)で起こる体調不良で、西洋医学の医師に相談しても意味がないのである。