癒しの森の短歌 №66 人 梯 剛之 | NPO法人生涯青春の会

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2003年10月12日 癒しの森の短歌 №66 人 梯 剛之

 梯さんは盲目のピアニストである。この人のことを知ったのは、1997年5月5日であった。この日毎日新聞の1面トップで、目の不自由を乗り越え、国際的に活躍しているバイオリニストの和波たかよしさんとピアニスト梯剛之(かけはしたかし)さんのことが大きく報道されて

いた。東京サントリーホールで開かれた「心を奏でるコンサート」では、天皇・皇后両陛下も出席して拍手を送っていた。私はこの記事をくまなく何回も読んで感動したことを今でも記憶している。梯さんのことはこの癒しの森で4~5回か書きたいと思っている。

全盲の 2人が奏でる 演奏に 2千の聴衆 酔いしれゆかん
 

人々に 夢と希望を 与えるか 人の能力 ここまで凄いと