2019年5月30日 日々の映像
この異常さ84日連続勤務 医師過労死で病院に賠償命令 長崎、1億6千万円
医師の長時間勤務が社会的の問題になっている。
長崎市の長崎みなとメディカルセンターに勤務し、2014年に急死した男性医師(当時33)は、直前1カ月の残業は159時間で、7月26日~10月17日には84日連続で働いていたという異常さである。
男性は14年4月からセンターの心臓血管内科で勤務。12月18日、自宅で心肺停止の状態で発見され、同日死亡した。武田瑞佳裁判長は「相当の緊張を伴う業務を余儀なくされ、著しい疲労の蓄積があった」と指摘。病院が医師の残業時間を把握せず、負担軽減策も取らなかったのは違法だとした。
兎も角、84日連続で働いていたという異常さである。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45319480X20C19A5ACYZ00/