教員の子すら教師になりたがらない、教育現場の惨状 | NPO法人生涯青春の会

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2019年4月19日 日々の映像 1

 

教員の子すら教師になりたがらない、教育現場の惨状

 

現在「教員」という職が「志願者の減少」という危機にあることは広く知られている。

「教員になりたがらない」という悪循環はどこからきているのでしょうか。

 

日本の教育改革は、なぜ失敗するのか?

以下報道の引用です。

「。2019年度(2018年度に実施した)の公立学校教員採用試験の倍率は4.0倍とのことで、6年連続で低下を続けています。特に顕著なのが東京都における小学校教員の倍率で、なんと2.7倍です。これは、もはや危機的状況と言わざるを得ません。倍率が下がると質が担保できなくなるからです。

大学の教育学部を志願する学生も減り続けています。教育学部以外で教職課程を履修していた学生も途中で放棄するケースも増えているようです。

なぜ、こんなことになってしまったのでしょうか?いろいろな理由がありますが、一番大きいのは絶対に必要なのは、教育予算を増やして教員を増やすことです。1人の先生が最大40人まで受け持つ(40人学級)などという状態は、先進国で唯一、日本だけです。ヨーロッパもアメリカも、先進各国はどこもかしこも30人以下です。しかも、複数担任制が常識化しています。1人の教員ではなく2人以上の教員が受け持つのです。いるからです。2017年度に、精神疾患になって休職した教員は5,077人にも上ります。

給料も下がり続けています。・・・

絶対に必要なのは、教育予算を増やして教員を増やすことです。1人の先生が最大40人まで受け持つ(40人学級)などという状態は、先進国で唯一、日本だけです。ヨーロッパもアメリカも、先進各国はどこもかしこも30人以下です。しかも、複数担任制が常識化しています。1人の教員ではなく2人以上の教員が受け持つのです。」

 

以前引用したが、GDPに対する教育予算は、先進国の中では最低なのです。

教育にもっと大きな予算をつぎ込む必要があるのです。

 

日本が沈む。教員の子すら教師になりたがらない、教育現場の惨状

http://news.livedoor.com/article/detail/16337008/