年間100万円の介護費用を削減する「世帯分離」すすめ | NPO法人生涯青春の会

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2019年4月18日 日々の映像 

年間100万円の介護費用を削減する「世帯分離」すすめ

 

なぜ世帯主を分ける必要があるのか。その理由は、日本の社会保障費の計算方法にある。

 以下引用

「介護保険料や高額療養費などの社会保障費は世帯ごとの所得に基づいて計算されるため、所得の高い世帯ほど負担が重い。たとえば65歳以上の親が、同居している子の世帯に入っている場合、親の年金収入と子の所得を合わせたものが世帯ごとの所得です。ところが、親だけで1世帯とすれば、社会保障費は親の年金収入のみに基づいて計算されますから、負担がぐんと軽減するわけです」

 

夫と死別した母親(74歳)と同居するA夫婦(ともに50歳)のケースを見てみよう。

 

母親の年金収入が年78万円。同じ世帯の場合、子の年収500万円、その妻のパートの年収120万円、親の年金合わせて698万円が世帯所得となるため、介護保険料の支払い額は年間6万3,000円と算出される。しかし分離すると、年金収入78万円で計算するため、ほぼ半額の3万3,600円にまで減る。

 

このテーマに関心のある方は、以下をお開きください。

 

年間100万円の介護費用を削減する「世帯分離」手続きのススメ

https://jisin.jp/life/living/1728637/