2018年10月3日 日々の映像
本庶さんノーベル医学生理学賞 基礎の大切さ示す快挙
今年のノーベル医学生理学賞が京都大特別教授の本庶佑(ほんじょたすく)さんに贈られることになった。
外科手術、抗がん剤、放射線という従来のがん治療法に加え、「免疫療法」という新たな道を切り開いたことが評価された。かねて有力候補と言われてきた一人であった。
以下報道から
「本庶さんが発見した「PD―1」と呼ばれる分子は、がんが免疫細胞からの攻撃を逃れるカギとなるたんぱく質だ。
このPD―1の働きを抑えれば、より効率的にがん細胞をたたけるのではないか――。そんな発想をもとに14年に承認された薬オプジーボは、もちろん患者によって効果の有無や程度に違いはあるが、多くの人の命を救い、生活を支えている。
以下の報道、ご関心のある方はお開きください。
本庶さんは「常にトップ走る男」 同級生ら受賞決定喜ぶ
https://www.asahi.com/articles/ASLB16DCVLB1TIPE03G.html
研究で転居十数回、妻が陣頭指揮「神様みたい」
https://www.yomiuri.co.jp/science/20181002-OYT1T50094.html
「もらうべき人がもらった」本庶氏の親友、中西京大名誉教授
https://www.sankei.com/west/news/181002/wst1810020005-n1.html
基礎科学「も」でなく「が」 本庶さんが語った重要性
https://www.asahi.com/articles/ASLB17VXSLB1ULBJ02B.html
がん免疫療法とオプジーボの未来
石ころ、輝くダイヤに=本庶さん、粘り強く研究-ノーベル賞