紅葉鮮やかな晩秋 | NPO法人生涯青春の会

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2004119日 記述
 10月の下旬から虫の音は全く無くなった。彼らは短い命を終えたのだ。夏が動であれば、冬は静である。朝は6時ごろにならないと明るくならない。明るくなると散歩でるが、あたりはシーンと静まりかえっている。堤防の草たちも緑からくすんだ黄色となって積雪の時期を待っているようだ。秋ほど人のよって受け止め方がことなる季節はないだろう。実りの秋・読書の秋・・老いの秋・夕暮れが早い寂しい秋・地震にあっている人たちは「地獄の晩秋」である。出来たら実りの秋にしたいものである。

 昨年は115日に近所の婦人2人を連れて荒川上流の紅葉を見に行った。今年は何かと忙しくまだ行っていない。この国道113号線の「荒川峡もみじライン」といわれ紅葉が夕日に照らされる風景を北側から見るとまさに絶景である。12日は水博士を我が家に迎えての学習会があるし、地震にあった親戚にも行かねばならない。18日~19日は以前からの約束で、300キロ先の福島のいわき市へ「一二三うどん」の作り方の講習にいかねばならない。よって今年の紅葉は、福島行きの高速道路のインターで楽しむ程度の終わるしかない。

 

さまざまに 映ずる秋が 早足に 山麓まもなく 雪のかんむり