1、玄米の栄養素
http://ameblo.jp/syogai1/entry-11231732620.html
の中に鉄というミネラルが玄米100グラムの中に2.1mg(白米の2.6倍)含まれていることが示されている。
鉄は、血液中のヘモグロビンを生成するのに必要なため、別名『血のミネラル』とも呼ばれている。
食物中の鉄は、肉や魚などに含まれる『ヘム鉄』と、野菜などに含まれる『非ヘム鉄』の2種類がある。ヘム鉄の方が体への吸収率が良く、非ヘム鉄の吸収を促す働きもあります。
http://www.11-supplement.com/mineral-dic/2005/11/post_8.html
2、日本人の栄養所要量(推奨量)は、以下の通りです。
■男性 10mg ※上限量:50mg
■女性 12mg ※上限量:40mg(妊婦、授乳婦は+8mg)
鉄のRDA(アメリカ政府が定めた「1日あたりの摂取勧告量」)は10~15mg(妊娠中は30mg、授乳中は通常と同じ15mg)です。
【鉄を10mg摂るための具体例】
★干しひじき:18g
★あさり(水煮缶詰):26g
★かたくちいわし(煮干):55g
(可食部100g当たりとして計算)
3、鉄の効能・効果・生理機能(働き)
■全身に酵素を提供し、体全体の機能を高める
■粘膜の免疫力を上げる
■病気への抵抗力をつける
■疲労を防ぐ
■皮膚の血色を良くする
■成長を助ける
■体温を維持する
http://www.11-supplement.com/mineral-dic/2005/11/post_12.html
4、鉄が不足すると…
鉄分が不足すると、顔面が蒼白になり(俗に言う顔色が悪い)めまい、耳鳴り、動悸、息切れと言った貧血症状が見られます。鉄欠乏症はその度合いにもよりますが、普通はっきりとした自覚症状が出にくいものです。症状と言えば、イライラ、神経不安症、過敏症になりやすく、皮膚・粘膜・爪などの蒼白・疲労感頭痛・消化器障害・めまい・生理不順など、広範囲な心身の不調に悩むことになります。そのうえ、どの病気に対しても、抵抗力が低下することも問題です。詳しくは以下
http://www.onakagenki.com/minerarueiyougaku6.htm
5、鉄欠病症は、食欲不振、便秘、下痢、胃炎、免疫力低下、体温調整阻害、慢性疲労、などを招くことが医学的に確認されている。要するにミネラル不足(栄養不足)によって上記の症状が起こるのである。栄養不足(ミネラル不足)で起こる体調不良で、西洋医学の医師に相談しても意味がないのである・