以下は1997年1月18日に書いた短文エッセイである。
15前も今日も常に「なにかが壊れ」「何かが生まれる」のである。
このブログはビジネスを目的としていないので、直接的な情報は割愛させていただくが、現状の企業サービスと全く競合しない新しいビジネスが誕生している。関心のあるからはお問い合わせください。
需要・サービスが生まれて発展する分野に関与する企業・個人は大きなプラスを受けるのである、これは過去30年のビジネスの流れが証明している。伝説的に語られるのは、携帯の代理店で誰も見向きもしなかった代理店を取得した人は、空前の財をなしている。要は上向くビジネスを掴むセンスがあるかどうかなのである。このセンス・直感力が成功者になって分かれ道と言えよう。昨日までの知識で物事を総べて判断する人は新しいチャンスを掴むことが出来ないだろう。崩壊と誕生・・常にこの視点で社会を見る必要があるのだ。
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1997年01月18日(土) なにかが壊れて何が生まれるか
今日の日報に遺言新時代というコラムがあった。漫画家の本宮ひろ志さんの社会を見る目が厳しい。「今はすごく面白い時代。幕末の反対で出来上がった社会の壊れ方が面白い。そして何が誕生していくか」と言っていた。社会の流れを見通す眼力が今ほど求められる時代ないと思う。一つのポイントは、何処の業界が壊れていくかである。予想されることは、月並みであるが行政の強烈な支配と保護を受けている業界が壊れるのではないだろうか。