TPP:首相、交渉参加の方針表明…「関係国と協議入り」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111112k0000m010058000c.html
APEC:野田首相が出発 TPPの意義強調
http://mainichi.jp/select/biz/news/m20111112k0000e020009000c.html
社説 TPP交渉へ―何もかも、これからだ 朝日新聞
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
社説:TPP参加表明 日本が協議リードせよ 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20111112k0000m070146000c.html
社説 TPP参加へ 日本に有益な「開国」の決断 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20111111-OYT1T01336.htm
反対論が渦巻くなか、野田佳彦首相が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の参加に向け関係国と協議に入る考えを表明した。 国を二分する激論も当然だ。関税の原則撤廃などハードルが高いうえに、交渉分野は21にものぼるという。農協が「日本農業が壊滅する」と強く反発する背景も理解できる。しかし、農業団体は国際価額の4倍(米国の2倍)の米を日本国民に売っている現実をよしとする姿勢は同意しかねる。
総べての価額が国際的に平準化されて行くことは時代の一つの流れと言えると思う。一例を記述すると、日本の電気料は韓国の2.7倍である。これらも、TPPで自由化されれば大幅に下落することになる。欧州に見られるように、海底の送電線で電気の輸入が出来る時代になって欲しいものだ。このような環境が出来なければ、日本の電力コストは落ちることはないと思う。