外為:NY市場 円、75円台突入 戦後最高値更新 | NPO法人生涯青春の会

NPO法人生涯青春の会

NPO法人生涯青春の会の会報及びイベントの紹介をいたします。
ここに収録する記述は、会報、エッセイ「癒しの森」、高齢者情報、日々の映像のまとめなどです。

外為・株式:NY市場 円、75円台突入 戦後最高値更新 政府、再介入検討  http://mainichi.jp/select/world/news/20110820ddm003020061000c.html
外為・株式:円戦後最高値 介入判断、難しく 追加緩和も焦点
http://mainichi.jp/select/world/news/20110820ddm003020061000c.html

1949年(昭和24年・私の年齢10歳)~1971年(昭和46年・私の年齢32歳)までは1ドル360円の固定相場であった。その後に為替は以下である。
1981年(30年前) 205円
1987年(24年前) 151円・・・私に年齢48歳
1997年(14年前) 122円・・・日々の映像を書き始める。
2008年(3年前)  106円
2010年(1年前)  90円
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%86_%28%E9%80%9A%E8%B2%A8%29

2011年8月20日75円台に突入である。
1949年~2010年まで日本は貿易赤字を出したことがないのである。大きな背景としてはこれが円高になる理由である。記憶に鮮明に残っていることがある。それは1987年から88年にかけて為替が150円を割り込んだ時の日本の新聞論調である。
「日本崩壊」という見出しで1面トップの報道が続いていた。

 しかし、崩壊することなしで24年が過ぎ為替相場は75円台になった。24年前世界の1ドルの製品は151円払う必要があったが、今は75円なのである。1971年(1ドル―360円)からの円高は、日本の国を豊かにした象徴なのである。

反面輸出企業にとっては厳しい現実がある。この視点での記述は山のように報道があるので省略としたい。