中国になぜ援助しなければならないのか。 | NPO法人生涯青春の会

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NPO法人生涯青春の会の会報及びイベントの紹介をいたします。
ここに収録する記述は、会報、エッセイ「癒しの森」、高齢者情報、日々の映像のまとめなどです。

2010年11月01日20:00

160、一人勝ち中国にいまだ「偽装ODA」援助して欲しいのはこっちの方だ
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=57541809&comm_id=5272159
161、菅政権の「外交音痴」が招いた“瓢箪から駒” 尖閣問題で追い込まれたのは中国だ
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=57572735&comm_id=5272159
162、菅首相:中国首相と10分「懇談」 会談見送り「残念」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=57572907&comm_id=5272159
163、日中首脳会談 「中国異質論」強めた10分懇談
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=57575607&comm_id=5272159

資料160から次を引用したい。
小国日本と言われながらなぜ中国に援助しなければならないのか。
 「それはすでにGDPで今年中にも日本を抜いて第2位になると見られるその中国に対して、いまも日本の経済援助が続いているという事実である。

 多くの国民は08年度を最後に日本の対中ODAは終了したと思っている。だがこれは厳密に言えば錯覚なのである。終わったのはODAの90%を占めていた円借款だけで、これ以外の無償資金協力と技術協力は今も続いている。

 そればかりではない。確かに外務省が仕切るODAは激減しているが、今度は逆に各省庁が個別に中国との交流を名目にして、それぞれ予算を獲得しているのである。これでは「偽装ODA」と言われても仕方ない。

 円借款中止で、国民の中にあるODA批判を封じ込め、その一方で目立たないように省ごとに援助予算を計上するという巧妙な手口なのだ。

 そもそもこれまでの日本の対中経済援助がどれほど膨大なものであったのか、ここで整理しておく。まずODAの総額が3兆円超、さらにODAとは別に国際協力銀行が融資する資源開発ローンという公的支援が3兆円、合計で6兆円である。この金額は世界最大であり、中国政府が海外から借りている公的資金のうち、実に30%を占める。」

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/sapio-20100624-01/1.htm

 中国問題に関心のある方は、資料160~163をお読みください。