13、生涯青春の会大きく報道される | NPO法人生涯青春の会

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ここに収録する記述は、会報、エッセイ「癒しの森」、高齢者情報、日々の映像のまとめなどです。

                     2005年06月04日(土) 癒しの森から引用                          



5月25日新潟日報から8取材の申し込みを受けたことを書いた。今日の新潟日報の夕刊の「ときめきトーク」で大きく報道された。タイトルは「『書く』『話す』で認知症予防」であった。報道の要点をここで引用したい。
 
「元気な老後を目指す有志の会「生涯青春の会」を仲間と11日に発足させる。『認知症は脳を使わない生活から起る生活習慣病』という視点に立ち、『脳を使って認知症を予防し、元気で自立した高齢者になろう』と呼びかける。『青春の会』発足のきっかけは、認知症について学ぶ中で『会話のない独り暮らし、特別な趣味がない、というケースが多いと感じた』からだ。『人ごとではない。運動不足で体が衰えるように、脳も使わなければ衰え、認知症につながる』とみて一念発起、その予防に立ち上がった。『脳を使う』というと難しく考えてしまいがちだが、同会が行なうのは『3~5分間スピーチ』石田さんのエッセイを読み、感想や意見を人前で話す。『人に何かを伝えるときは言いたいことを整理し、起承転結を考える。その作業で脳が鍛えられる』と確信する。会は年齢不問。20代30代も歓迎する。『若いうちから認知症の予防に関心を持ってほしい』と、幅拾い世代との出会いを期待している。・・・」

 認知症になるな!という単純明快な旗の下に、どれだけの人が集まってくるか分からない。共通のテーマを語るコミュニケーションの輪がどれだけ広がっていくかである。



     ・使わねば 脳の細胞 衰える 普遍の原理を 胸奥深くに