14、米韓軍事演習「不屈の意志」開始…対潜訓練を柱 | NPO法人生涯青春の会

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2010年7月25日20時11分 読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100725-OYT1T00614.htm


 【ソウル=前田泰広】米国と韓国両軍による合同軍事演習「不屈の意志」が25日、日本海で始まった。



 韓国海軍哨戒艦沈没事件を引き起こした北朝鮮に軍事的圧力を高めて、新たな挑発行為を抑止するのが狙いだ。28日までの期間中に、米韓合わせて8000人が参加し、艦艇約20隻、航空機約200機が投入される。



 在韓米軍関係者らによると、25日朝、米海軍横須賀基地を母港とする原子力空母「ジョージ・ワシントン」(約9万7000トン)が、寄港先の韓国南部・釜山を離れ、日本海の演習地域へ向かった。初日は艦上で爆撃機の発着訓練が行われた。日本の海上自衛隊の幹部4人もオブザーバーとして乗艦した。



 韓国軍合同参謀本部は「今回は対潜水艦訓練が柱だ」と述べる。天安は北朝鮮の小型潜水艇からの魚雷攻撃で沈められたことを踏まえ、イージス艦を活用して、潜水艦艇の捜索・攻撃訓練に力を入れる。北朝鮮による魚雷発射を想定し、爆雷などで撃破する訓練も行われるとみられる。演習には最新鋭ステルス戦闘機F22が投入される。



 沖縄県の米空軍嘉手納基地に配備されるF22が、朝鮮半島沖での演習に参加するのは初めて。