13、いやな予感がする欧州・モスクワの猛暑 | NPO法人生涯青春の会

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NPO法人生涯青春の会の会報及びイベントの紹介をいたします。
ここに収録する記述は、会報、エッセイ「癒しの森」、高齢者情報、日々の映像のまとめなどです。

猛暑日:各地で今年一番 大分36.8度、東京36.4度
毎日新聞 2010年7月19日
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20100719k0000e040032000c.html

ロシア:記録的猛暑
毎日新聞 2010年7月20日
http://mainichi.jp/select/world/news/20100720dde007030030000c.html

モスクワ「史上最も暑い7月」 涼求め水死、110人に
2010年7月19日23時39分 朝日新聞
http://www.asahi.com/international/update/0719/TKY201007190444.html

79、ロシアも猛暑、飲酒で水死?1か月で1200人
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10596328818.html

欧州各地で35度以上の猛暑
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10596350286.html


 19日から日本列島は猛暑となったが、大分36.8度、東京36.4度で驚くような猛暑でない。青森市は新潟市と比較して年間の平均気温が2度低い。現役の頃青森によく行ったが、冷房の設備のない公共施設が結構ある。モスクワは青森・札幌より年間の平均気温が低いと思う。

 上記朝日新聞の報道によれば「モスクワの7月の平均最高気温は24度」である。この程度の平均気温であれば、モスクワの家庭で冷房設備がないところが多いと思う。

 ロシア全土で記録的な猛暑が続き、干ばつや山火事の被害が拡大している。 地元メディアなどによると、モスクワでは17日に気温が35度に達し、同日としては過去130年の観測史上、最高を記録した。市民のなかには、暑さに耐えかねて公園の噴水に飛び込む人も。気温は今後、40度に達する可能性もあるという。例年の平均気温24度のモスクワで35度の猛暑が襲っているのだ。

 ロシアでは国内では1000万ヘクタールの耕地が干ばつにより壊滅し、穀物価格の高騰が懸念されているという。ヨーロッパ・モスクワ周辺の気候に何が起こっているのだろう。