中国人観光客によって新たな雇用が期待できる段階に | NPO法人生涯青春の会

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個人観光ビザ:大幅緩和 中国人客に熱視線 市場規模1兆円も
                毎日新聞 2010年7月2日 東京朝刊
http://mainichi.jp/life/today/news/20100702ddm008020038000c.html

 日本の観光産業は、中国人観光客で活性化していくようだ。この業界の新たな雇用が期待できる段階となっている。しかし、中国人が接客の対象であり「中国語」が多少出来ることが採用条件になっていくだろう。

 日本政府観光局などによると、「00年に約35万人だった中国人観光客は、昨年約101万人と前年比プラスを確保。観光庁は13年に390万人、16年に600万人に増やす目標を掲げる」としている。この目標を大幅に超えるのではないかと思う。600万人になると、中国観光客が約1兆円使うことになる。

 富裕層に限っていたビザ(160万人)の発給対象を拡大。大手クレジットカードの「ゴールドカード」を保有▽官公庁や大企業の課長級以上▽年収数万元以上の安定収入--などの条件を総合的に判断し、発給を決めるよう改めた。発給対象はこれまでの約10倍に当たる1600万世帯程度となるのだ。中国人観光客によって、日本の失業者が減少する可能性が出て来た。