国立感染症研究所は12日、7日までの1週間で新たにインフルエンザに感染して医療機関を受診した推計患者数は全国で約22万人にとどまり、前週の約35万人から減少したと発表した。2週連続の減少で、昨年7月以降の累計は約2028万人。1医療機関当たりは4.26人(前週6.46人)で、季節性インフルエンザはほとんどなく、大半は新型という。
都道府県別では、秋田以外は前週より減少した。1医療機関当たり10人を超えたのは、山梨(10.70人)、福井(10.53人)、沖縄(10.12人)の3県だけだった。(01:10)