2009年12月16日(水)
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天皇陛下、習中国副主席の会見前の騒動 |
1、小沢氏、宮内庁長官を批判 天皇陛下特例会見
2009年12月14日 日経
2、天皇陛下、習・中国副主席と会見 皇居・宮殿で
2009年12月15日 日経
3、社説2 日中関係も損ねる特例会見
2009年12月24日 日経
4、社説:習副主席来日 次世代にらむ関係築け
毎日新聞 2009年12月15日
天皇陛下、習中国副主席の会見前の騒動を、メモして置きたい。小沢氏の言う「内閣の一部局の一役人が内閣の方針、内閣の決定に記者会見をして、方針をどうだこうだと言うのは日本国憲法の精神、理念を理解していない」という指摘は理解できる。
憲法に「天皇の国事行為は国民が選んだ内閣の助言と承認によって行われる」とある以上、羽毛田信吾宮内庁長官の反論は可笑しいともう。しかし、野党自民党は猛烈に反対の見解を述べている。この背景に強大な権力を持った小沢憎しがあるように思えてならない。
企業のアジア売上高が米を抜き4~9月、全利益の46%がアジア市場である
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10411792541.html
この半数は中国市場で、日本の経済は中国の動向にかかっているといっても過言でない。12月13日に記述したように、中国に「親しみを感じる」とする者の割合が31.8%とすくないことは、日本経済にとって中国が重要な存在であるかの理解の乏しさが原因していると思う。