人は悩みがあることが自然なのである。
1、5年前は就職がなくて悩んでいた。
2、今はあの人と結婚するかどうか悩んでいる。
ここで言いたいポイントは、何に悩むかなのである。自分以外の人のために悩んで行動している人もいるのである。
・・・・・・・・・・・・・・
人間は悩むために存在する。
2003年10月23日癒しの森から
松下幸之助の本をかなり読んだ。PHPで「松下幸之助の残した言葉」は長く続いた。中でも次の言葉が印象に残った。「・・今悩むために自分は存在しているんやな、悩みが本業やなと、このような感じをもつようになったんです」
イギリスのポール・ストラザーンの「90分で分かるプラトン」によると、哲学の世界では「人間の存在とは何か」が解決(?)されていないという。哲学の世界をそんなに難しく考える必要はないと思う。例えば、問い「人間の存在とは何か」答え「人間とは悩むために存在する」これでよいと思う。大事なポイントは、何に悩むかなのである。
・人間は 悩みを持って 存在す 何に悩むで 人生変わる
(短歌は1997年6月8日の日々の映像から。下の句は修正して掲載)