何日か前に、従姉妹の赤ちゃんが産まれたことを、母から聞きました。


それと同時に、同い年の従兄弟も赤ちゃんを授かったことを聞きました。


おめでたいニュースが同時に。


従姉妹も従兄弟も私と同じ30歳。


おめでたいね。良かったね。

そういう(年齢的に)時期なんだね。


と、私は返しました。


そのあとすぐに、とってもザワザワしてしまいました。

同い年の自分には、そういう嬉しいこと幸せなことがないことに悲しさや虚しさ不安感が、ドッとやってきたからです。


おめでとうも良かったねも、嘘じゃないけど

正直、おもしろくない

くそくらえと思いました。

ははは。


そんなこと思っちゃう自分にもモヤモヤして

しばらく紙につらつらと自分の気持ちを書き出していました。


そこで、気づいたのは

自分たちの家族を築き、幸せを喜びを手にしている、いとこたちに私は嫉妬しているのかと思っていたけれど、本当に感じていたのは、 さみしい でした。


みんな、どんどん自分たちの家族を築き、幸せになっていくけれど、私はなんか、そうじゃない。


取り残されてしまう

置いてけぼりになっている


私だけひとりぼっち

だという、さみしさ、心細さ。


あぁそうか。さみしいんだねぇ。

と自分をハグした。


気づけてよかった。


存在に気づいてもらえないことは、何よりさみしいことだから。


それに、根っこから人を妬んでるわけじゃなかったんだと安心した。