お盆でしたね。

10日間くらい

お姉ちゃんが甥っ子(8ヶ月・かわいい)連れて帰ってきてた。

なんだか今年のお盆は
お姉ちゃんとの間にある柵と
それができたきっかけの出来事を思い出してた。

そして、いつぶりだろう

摂食障害になってからは初めてじゃないかな〜
というくらい久しぶりに
お姉ちゃんに本音が言えた。

一言だけ、なんですが( ˘ω˘ )

ある晩
なかなか寝付けなかった姉は
夜中起きてるわたしの音が気になったらしく

静かにしてもらえる?と一言。

過食嘔吐の過食最中で

見られたくない姿の時に
他人がスッと現れたから

びっくりしちゃって
動揺しちゃって

それでも、とりあえず

うるさかった?ごめん。と謝った。


そしたら、
うるさい。寝れん。とぶっきらぼうな返事が返ってきて。

なんだか泣けてきてしまった。

わたしは、姉が帰ってきてから
夜は音楽やyoutube、インスタライブなど
音が出る系は一切控えて気を遣っていたつもりだったし

過食最中のガサゴソ音
姉の部屋に聞こえてるんだぁっていう恥ずかしさも相まって

泣けてしまった。

そのあと、泣き声が聞こえたのか、お姉ちゃんが

ごめん。寝付けなくてイライラしてあんな言い方になった。と言いにきた。

わたしは食べ物を詰め込んで妊婦みたいになったお腹も
食べ散らかした部屋も見られたくなくて

反射的にドアを閉めて電気も消した。

そして、わっと出てきた一言が

「お姉ちゃんには、見られたくない!」

だった。

いつも
おかしいと思われないように
まともに見られるように
ちゃんとしてるって認めてもらえるように 

姉の前ではそんなことを考えながら
言葉を使っていた。

久しぶりにそんな下心から解放された言葉を言えたなぁと。思った。

そのあと、
うるさいと思わせる音を立てたのは申し訳ないと思っていること。
だけど、姉が帰ってきてから
夜は音楽やyoutube、インスタライブなど
音が出る系は一切控えたし
生活音もなるべく立てないよう気を遣っていたつもりだったから、これ以上静かにしろと言われると苦しいことなども伝えてみた。

今までだったら、
相手の言い分を全部受け止めて
自分から全部悪かったことにしておわっていたから

自分の考え、都合も伝えることができて
(しかも密かな手強キャラの姉に)

気持ちのいい出来事ではなかったけれど
自分の成長を感じられた。

姉は
至極まっとうな人間
さっぱりとして正論と常識を言ってくるけど
優しさもちゃんと持ち合わせてる
至極まっとうな女性。

しかも、はじめての育児を
旦那さんの転勤先の初めての土地で
ほぼほぼ、1人で頑張ってる。
わたしのわからない苦労や孤独もたくさんあるのだろう。

そんな姉のことを私は
傷つけたくないし
幸せに生きてほしいと思ってる。


昨日、旦那さんと自分達の家に帰っていって
ホッとした。


わたし
お姉ちゃんいると緊張しちゃうしこわいんだよね。
まともなお姉ちゃんに何にも言われないように、思われないように
まともな人を演じようとしちゃって疲れる。

まだまだそんな風に思っている。