「合唱界 コロナ影響 傷深し」
茅ケ崎市民文化祭の中での市民音楽祭が開催中である。
先日は「合唱のつどい」で知人が出演することもあり、聴きに行った。4年ぶりのお客を入れての開催だった。
某合唱団も、今まで、それなりに参加してきた。
出演団体数31団体で、数は以前と大きな差異はないが、2~3気が付いた点を述べると・・・
①各団の人数が随分減ったように感じる。
コロナによって、合唱の世界はとても大変な目に会い、その間、4年近くにもなり、健康やモチベーションが崩れた人も多くいるように思える。
②女性団体が圧倒的に多く、混声でも男性が極少人数であった。
参加人数トータルでいえば、98%くらいが女性であった。圧倒的に女性パワーが凄い、男性は何処に行ったのだろう?これを見ると、某合唱団での男性数は頑張っているのかも知れない。
③人数が減ったため合唱としての迫力がイマイチに思えた。
合唱は人数がとても大事。もちろん4人ほどのアンサンブルでも素晴らしいハーモニーのグループもあるが、マイクを使わず、大ホールでの演奏は人数(と言いより、声量の問題かも)がそれなりに必要だな~と感じた。
まあ、批判や非難を言うのは簡単だが、わが身(某合唱団)を振り返って考えると、少なからず同じような問題を常時抱えている。団運営の難しさを再認識させられた。
■女性は元気ですね~(笑)
■最後に講師(杉山範雄先生)の講評がありました。
(話し声も素晴らしいバリトンでしたよ)