四国現存12天守お城巡り①(高松城今治城) | 湘南サイクルおじさん

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最近、青春18キップでお城巡りもしてますよ。

「 12天守四国制覇であと一歩 」

 

コロナ禍で2年前に計画していたお城巡りを再開した。今回は称して「四国現存12天守のお城巡り」である。お城巡りの旅行会社によるツアーはあるが、費用もかかり、連れ回されるだけで、どうも印象に残らない。電車で回るとその駅駅で街の雰囲気がわかり好きである。今回の旅の特徴次のような点である。

 

①見学の城は、現存12天守を含めて7城。工程は、(1日目)高松城跡→丸亀城→(2日目)今治城→伊予松山城→(3日目)大洲城→宇和島城→(4日目)しまなみ海道バスで福山城→帰路

 

②全国の守現存12天守(弘前城、松本城、犬山城、彦根城、姫路城、丸岡城、備中松山城、松江城、丸亀城、伊予松山城、宇和島城、高知城)で残りは、弘前城のみとなった。ちょっと遠いな~。

 

③新幹線を使い岡山から瀬戸大橋線を渡り、高松まで一気に行って、そこから行動を開始した。帰路は福山→岡山から新幹線利用。

 

④青春18キップでは、四国ではあまりにも時間効率が悪い。そこで、割引周遊クーポンを事前に購入した。「setowa香川愛媛ワイドパス」でスマホでしか購入できず、6000円で特急など予讃線の3日間連続乗り放題で、乗務員にスマホで証明書を見せるだけである。とても便利でした。

 

<1日目>高松城から丸亀城へ

■JR児島から周遊クーポンを利用し、瀬戸大橋線を渡り高松に着く。

■昼食には、やはり讃岐うどん(釜揚げうどん)。美味しかった!

 

■高松城は別名玉藻(たまも)城と呼ばれる。高松駅の近くである。

別名「玉藻城」は、万葉集で柿本人麻呂が讃岐国の枕詞に「玉藻よし」と詠んだことに因み、高松城周辺の海域が玉藻の浦と呼ばれていたことに由来するとされている。

高松城は、豊臣秀吉の四国制圧の後、1587年(天正15年)讃岐1国の領主となった生駒親正によって、「野原」と呼ばれた港町に築かれた。現在見られる遺構は、江戸初期に徳川光圀の兄で常陸国から12万石で高松に移封された松平頼重によって改修されたものである。

現在は、三重櫓や門など一部の建物と一部の石垣、堀が現存し、城跡は「玉藻公園」として整備されている。

 

■次は、丸亀城である。高松→丸亀は特急で20分ほど。

 

■丸亀城(別名亀山城)は丸亀市街地の南部に位置する亀山(標高66メートル)を利用し、縄張りはほぼ四角形で亀山の廻りを堀(内堀)で囲む、渦郭式の平山城である。石垣は、緩やかであるが荒々しい野面積みと端整な算木積みの土台から、頂は垂直になるよう独特の反りを持たせる「扇の勾配」と呼ばれる。山麓から山頂まで4重に重ねられ、合わせると60メートルになり、総高としては日本一高く、三の丸石垣だけで一番高い部分は22メートルある。現存12天守の一つである。

■大手一の門・二の門。刻を知らせる太鼓門とも呼ばれる。

■現存天守はどこでもそうだが階段が急峻。リュック背負って大変!

 

一日目はここまで、丸亀で一泊。明日は今治へ向かいます。

(歩数:9,869)