お気楽極楽ふろっぐです。
子育てなども終わり、日々バイオリンやピアノをたまに弾きつつ、まったりと過ごしています。
さて。
昨今は、結婚しても女性が働き続けるのは当たり前となっているようで。
それを決して否定はしないのでありますが。
じゃ、主婦って一体、何やってんの?
暇じゃない?
と聞かれたら。
ええ、ヒマです。
子育ても終わり、後は余生を送るのみ…。
じゃ、社会的な役割はないのか?
そうではありません。
世に生み出されるサービスや物、割と女性が買うのよね。ほら、昼間でも夜でもTVでショップチャンネルたくさんあるじゃないですか?
あれ、ターゲットは主婦や働く女性、もしくは高齢者。
そういった方々が存在しなければ経済的は回っていかないわけで。(しかし、私は買わない…)
経済面ではそうであるが、他には?
普段はヒマにしているふろっぐですが、共働きの娘夫婦。
子どもが熱を出し、保育園に預けるのが不可、となった場合、緊急出動できるのは私のみ。
また、勤務中に行けない金融機関や役所へのお使いも。
その他、家に1人自宅警備員がいるだけで助かる事多数。もしもの時の〇〇ソック。
外で働く人は余計な心配をせずに仕事に専念できるわけで。
それにこれは声を大にして言いたい!
学校から帰ってくる子ども(旦那でも同じだが)を
笑顔で迎える!
これ、偉大な仕事。
気がついてない人いるっしょ。
昼間、オサレなレストランで主婦と思しきグループがランチしてるのは彼女達なりの息抜き。
上記のようなご機嫌状態を保つ事の必要経費。
もっと言うよ。優雅に見えるようだが、家庭で密かに遂行される名もなき家事の実態。
(どーでもよ情報だと思われる読者様はここまでにしておいてください)
例えば、潔癖症のツレが
「猫が僕のベッドに乗ったからシーツ全部洗っといて〜!」
と言うリクエスト。
うちのシーツはフラットシーツででかい。
それもセミダブル。
洗濯するのは洗濯機がやってくれるが干す作業はちょっとした技術が要るのはツレにはわかるまい。
また、ゴミ出しにしても。
うちの自治体は月曜日→プラスチック、火曜日→燃える普通ゴミ、水曜日→紙ゴミ、木曜日→ビン、カン、ペットボトル、金曜日→燃える普通ゴミ、と平日ほぼ毎日。くどいが
毎日ゴミ出し。
朝からの作業としては。
新聞を階下のメールボックスに取りに行く(寒い)外で働く家族のお茶、弁当作り。
ペットのトイレ掃除。(砂、ペットシーツの交換)
ゴミ出し。(分別、各部屋のゴミ回収)
洗濯。(洗い方で分別。洗剤補充)
床掃除。(拭き掃除と掃除機で吸い込み)
掃除機掃除。(なんじゃそりゃ?)
キッチンリセット(食器を棚におさめる、他細々)
洗面所掃除。
ピアノ部屋掃除。
アルコーブと玄関、掃き掃除。
メールチェック。
古新聞まとめる。
これらにまたさらに枝分かれした細かい作業があり、家事が終わるのは5時台に起きて9時を過ぎます。その後、食料品、日用品の買い物、帰ってきてリモートワークのツレと自分のお昼ご飯作り。
(自分だけだったら超簡単に済ませるがそうもいかない)
お昼が済んだら食器洗い。
ここでやっと休憩。
2時間ほど休ませていただきます。
(お昼寝すること多い)
3時には豆挽いてドリップしたコーヒーをツレに出し、しばらくして夕食の支度に取りかかる。
後はまた食器洗い、お風呂掃除、洗濯物たたみ、クローゼットへおさめる。
皆がリビングからいなくなったらペットをケージに入れ、部屋を整えて就寝。
お風呂は1番最後、寝るのも最後。
これで子育てが入るとほんとに大変だよー。
ましてや、介護してる人も!
そりゃね、外で働く人達に比べたら人間関係とかのストレスとかは少ないかも知れないけど。
お家を守る事もすごく大事、って政治する人達やこれから世の中の仕組みをつくっていく人達にわかってほしい。
さらに共働きでも、家庭を大切にしていける仕組みを作ってほしい。
保育園とか、遊び場とか仕事の仕方、勤務時間とか。
私は割と器用だし、厳しい母に我慢を教わってきたからなんとかなりましたがね