まちがいに気づく。

ここのところ、私のバイオリンの練習課題曲はヴィニアフスキー作曲のスケルツォタランテラという曲なのですが。

かなりのテンポで弾けるようになってきておりまして、面白くなってきたところで。

まちがいに気がつきました。

バイオリンを弾く上で気をつけないといけないことに弓の上げ下げ、アップで弾くのか、ダウンで弾くのか、というのがありまして。

最初の一音目、実はアップだったのに今頃気がつきまして。

ダウンで何百回と練習してたよ…。

だって、古い楽譜で、通常のもアップの記号(vこんなの。ブイみたいな形)ではなく、vが上下逆さまだった！

その記号を「スタッカーティシモかな？」と勝手に納得し、練習を重ねてしまって。

かなりな速さになっている今、あちゃーやっちゃったよーって心境なのです。

でも、ちゃんとアップから始めて弾いてみたら何とかイケる。

だけど、何百回と練習したものはかなり脳内に蓄積されており、何かの拍子に(本番の緊張状況下など)にあっさり出現しかねない！

だから、今までしてきた練習回数と密度以上に書き換えをしなくてはならないのでありました。

うわーすごく上手くなっちゃうわ〜！

とりあえず、近日コンサートなどで弾く予定でなくてよかった。

さて、また明日からがんばろ。