殺処分ゼロを目指して活動されている、公益財団法人どうぶつ基金と言うのがあります。
私が知ったのは、今年2月に行ったにゃんフェスと言うイベントでした。
猫グッズを見たくて行ったのですが、その一角でこの活動について展示があり、募金として、確かクッキーを買いました。

その時は野良猫ちゃんとの関わりもなく、それでも猫好きにとっては、とても共感できるものでした。


さて、先日ブログで書きましたが、7月の終わり頃から、1匹の野良猫に餌をあげていました。
うちの子と違って、外の子なので、外ちゃんと呼んでます。
餌やりには、息子も協力してくれてます。
だいたい毎日会えていたのに、9月11日から、いくら探しても見つからなくなり、息子と何度も時間を変えて歩き回りましたが見つかりません。
恐らく、妊娠してたと思うので、気づいた頃から計算すると、もしかしてどこかで赤ちゃんを産んでるのかな?
無事に生まれたのかな?
赤ちゃんから離れられないのかな?
お腹すいてないかな?
苦しんで無いかな?

1人で(1匹で)どこかで頑張ってるんだろうと、いろいろ考えると、心配で眠れず、お布団の中で泣いたりしてました。

会えなくなって3日目にやっと会えた時には、嬉しくて撫で回しました。
そんな事したら、エサが食べれんやろと、息子に言われるほどでした。

それからも出会えたり、会えない夜が2日続く時もありました。


ですが、
ある日、1度だけ、我が家のとは違う種類のエサを食べてる所を見かけました。
同じ思いの人が居るんだと、少し気が楽になりました。

前回、のらちゃんと言う題名で書いたブログで、無料不妊手術の事を書きました。
ダメ元で、応募したところ、なんと昨日、無料不妊手術のチケットが届いたのです!
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嬉しいです!
と、同時に不安が一杯あります。
どのタイミングで捕まえる?
絶食する?
予約した日に捕まらなかったら?
今もし、授乳中ならどうなる?
赤ちゃんは大丈夫?

その不安は、すぐに解決しました。
どうぶつ基金の無料不妊手術に協力されていて、今回手術をお願いする病院に電話したところ、

捕まえた時にすぐ電話したら、その日に預かってくれる。
夜の8時まで連れて行ける。
朝預かったら昼休みに手術して夕方連れ帰る。夕方預けたら夜に手術して翌日連れて帰るそうです。
また、野良猫に関しては、絶食は厳しいので気にしなくて良いそうです。
授乳は1ヶ月半ほどなので、9月11日頃生まれたなら10月の下旬なら大丈夫との事。

いつでも良いと言うのが、とてもありがたい。
私の仕事の事もあり、あとはいつ捕まるかだけが心配です。
まぁ、なるようになるさ。


いつも夜にしか出会わないのに、今朝はチャリ置き場に、なんかくれって来た外ちゃん。
手術が上手くいきますように。