遅ればせながら、今年最初の更新となります。

皆様今年もよろしくお願いいたします。


今年は仕事も変わり、書道が出来る時間が大幅に増えたので、

色々な事を勉強していきたいと思っています。

さて、今日は日々の練習のお話です。

以前、練習で字を書いた紙は、裏表を使って紙が真っ黒になるまで

色々な練習をするという記事を書きましたが
同じように真っ黒になるまで練習しているという方結構多いみたいですね。


以前はやみくもに文字を書いて練習している事も多かったのですが、

先生からのアドバイスもあり、最近は以下のような目的を持った練習しています。

まずは1枚課題通リに文字を書きます。




その後、まずは空いたスペースに練習します。




この時、字を大きく書くのがいいと思います。
腕の動きは書く文字の大きさによって変わります。

小さな字をを長く書いていると小さな範囲でしか腕が動きません。

腕をほぐす意味でも半紙一杯に1文字書くのもいいかと思います。

書くスペースがなくなったら次は半紙一杯に横線を書きます。




しっかり打ちこみして、しっかり止める。
基本的な事ですが長く書道をしているとなかなかこういった

基本に立ち返る事も少なくなって来ますが、初心に帰ったつもりで練習します。


次は縦線です。




実際、半紙の上から下まで真っ直ぐな縦線を引くのは、

書道に熟練した人でもかなり難しい事だと思います。

でも、何本も縦線を書いていると、たまに驚くくらい自然に引ける時があります。

この時の筆の感覚を何度も体験する事が大事だと思います。


さて表が真っ黒になったので裏返します。

私は裏には平仮名や漢数字を大きく書く練習をします。




平仮名は筆の回転や柔らかい線の練習になります。

私は普段漢字の練習が多いので、なかなかうまく書けない事が多いですが、

これも何度も書いていると、まれに驚く程スムーズに書ける時があります。

この時の感覚を何度も経験する事が大事だと思います。


平仮名に飽きてくると、代わりに漢数字を書きます。

永字八法で 永 を書くのもいいですが同じ字ばかりだと飽きてくるので、

同じ筆の使い方を多く含む漢数字を書いています。


最後は空いたスペースに名前の練習




練習する時はどうしても課題の文字だけ書いて、名前を書くのが面倒になってきます。

名前はいつも同じ字を書くので毎回練習する必要はないかもしれませんが、

名前の練習量が少ないと、バランスが違ってきます。

課題の練習と同じように名前の練習量も合わせた方がいいと思います。


以上のような感じで頑張って練習しています。



基礎の練習は短調だし、飽きやすいし、早く文字や作品を書きたいと誰もが思います。

でも、この基礎の練習の繰り返しが、最も重要なんですよね~


大きな文字や長い線を書く練習をした後に

それより小さな文字や線を書くと、とても書きやすくなります。


まれに書ける驚く程スムーズに引けた線が短い線だったら

一瞬ですので、腕に覚えこませるのは難しいですが、

長い線であれば、腕に感じる時間も長いです。


大きく書いて感じた感覚はその時間の長さがとても有効です。


・・・・・・・とは言え、

長い線で感じた感覚もなかなかものには出来ないんですけどね(;^_^A


いつかその感覚がものに出来るように、明日も、書心、忘れるべからず



寒い日が続きますね~(^^;
今年もあと僅かとなりましたが、そろそろ年賀状の締切時期ですね~(^ー^)

最近は印刷した年賀状やメールで代用する人も多いですが、私は毎年直筆で書くようにしています。
今年の年賀状はこんな感じです。




小筆は余り練習する機会が少ないのでまだまだ未熟ですが、1枚1枚心を込めて書いています。

年賀状はどうしたら上手く書けるのでしょうか?

年賀状に限らないことですが何においても線質を鍛えるのが1番です。

ですが線質はすぐには上達しないので今年は今年の出せる線質で書くしかありません。

でも、幾つかの事に注意すれば、見栄えを少し良くする事は出来ます。

今日は私が教わった見栄えを良くする方法をいくつか紹介します。

普段小筆を握らない方や手紙は苦手という方には参考になるかと思います。(;^_^A

1、縦線の中心を合わせる。
一行一行が真っ直ぐに書ければすっきりした年賀状になりますが、

なかなか長い文章を真っ直ぐに書くのは難しいものです。

鉛筆などで中心線を引いて書いて、後から消しゴムで消せば真っ直ぐに書けますが、

どうしても中心線を意識して、無理に線を引くので、不自然になりがちです。


そこで、文字の中で中心に縦線のある文字だけを意識してみます。




私の年賀状だと赤線の部分がそれに当たります。
この縦線だけはしっかりと中心を合わせて書きます。
中心に縦線のある文字は結構あるのでこの中心さえ合っていれば

多少他の文字の中心がずれていても真っ直ぐに見えます。


逆に、全ての文字の中心が測ったように揃っているより面白く見える事も・・・


慣れてきたら、一番上の文字の中心をいつも意識して書くようにしてみると

いいと思います。

2、文字に大小をつける

楷書と違い手紙の場合は文字に大小をつけるとより良く見えます。




漢字は大きく平仮名は小さく、また漢字や平仮名が続く場合も大小をつけると良いと思います。

また線の太い所と細い所を作るとより良く見えますが、

私のは同じ太さの線が多いです。(>_<)

3、左右の空白を同じにする。

左右の空白を合わせて書くと葉書の中央に文章が見えます。
最後に名前を書く場合は名前を書く位置に気を付けて書きます。

私が気を付けているのはこんな所です。

”なんだ、当たり前の事ばかりじゃない?”という声もあるかもしれませんが、

こうやって気を付ける事を幾つかに絞ると、少し楽な気持ちで書く事が

出来ると思います。

後は筆を強く握り過ぎない様に、リラックスして書きましょう(^ー^)
文章の区切りで筆を上げて、強く握り過ぎてないか確認して見るのも良いと思います。



・・・ってな訳で一気に書き上げました。40枚位でしょうか・・・

長時間書いていると、墨も粘ってくるので、硯も何回か洗うのもオススメです。


最後にちょっと別バージョンの年賀状です。



これは練習しているだけで実際には出さないのですが、

こういう散らした文字で書くのは私は苦手です。


でも先生曰く、書道をやってない人が見ると、

こっちのタイプの方が上手く見えるのだとか・・・・(;^_^A


年賀状はいつも短期集中であまり上達しませんが、

来年は今年より少しでも上手く書けるように、今日も、書心、忘れるべからず

慌ただしい毎日が続き、久し振りにブログを開きました。(;^_^A

振り返ると随分長く更新してませんでしたね~。

ほぼ1年ぶりになりますかね~

未更新の間に、転職したり、引っ越しをしたり、色々と変化はありましたが、

変わらず書道の勉強は継続して続けています。

新しい仕事は書道に関わる仕事をさせて頂いておりまして、

慣れないながらも楽しく頑張っています。


書道の勉強時間も今までよりは格段に多く取れるようになり、

これからは色々な書体や作品を勉強していければと思っています。
ブログもぼちぼちですがまた書道で教わった事を色々書いて行きたいと思います。

先ずは最近書いた作品を掲載します。



日々、練習をしていると上手くいかない事ばかりでもどかしくなりますが、

ほぼ1年前にアップした作品と見比べると、自分で見ても1年前はひどい字を書いていたなと

見返してみて感じます。


先生はよく自分の書いた過去の作品を幾つかは持って置くように言われます。
上手く書けなくて落ち込みモードになったら

そういった過去の作品を引っ張りだして見てみるのもいいと思います。


今回は久々の更新なので、もう1点作品を掲載。

これは、練習不足なので、まだ文字の大きさが揃ってないですね。(;^_^A



手本が変わるとまたこんな感じで文字の大きさやバランスから調整が必要です。
こういう事の繰り返しで自分の成長を感じる事は普段あまりありません。


ただ、やっぱりモチベーションを上げる事も気持ち的には大事なので、

そういう意味でも過去の自分の作品と見比て見るのはいいものです。


日々、頑張って練習していれば、ゆっくりと極々僅かづつでも

成長はしているものです。


先生の言葉を借りると、書の道は頂きの見えない山を登っている様な事だと良く言われます。
ただ、頂きは見えずとも、頑張っていれば、少しづつでも登ってはいるのです。


終わりのない道のりですが、また今日も一歩づつ、書心、忘れるべからず。

今年もあとわずか、

7月に産まれた娘もはや5ヶ月

今日から離乳食ということで、お粥を一口食べました。(^-^)/

子供の笑顔は何にも変えがたい元気をくれますね!


さて、嫁さんの妹さんも来月結婚するということで、

結婚式の招待状の宛名書きを頼まれたのですが、

最近は招待状も凝ったものが多くて、宛名が横書きです。


小筆はあまり練習する機会がなく、しかも横書きという事で、

なかなか上手く書けないのですが、横書きにもちょっとしたコツがあります。



書心、忘れるべからず~書道日記~

えば住所は普通こんな風に文字の上下を揃えて書く事が多いと思います。

でもこれはパソコンの文字と同じで画数の多い字も少ない字も同じ大きさで書く事になります。

こういう書き方が悪い訳ではないのですが、せっかく筆で書いているのですから、

文字に大きさを付けたり、細い太いを入れたりするとより書道らしく書く事が出来ます。


ただ、文字の大きさを変えると行を真っ直ぐに書くのが難しいですが

文字の軸を考えながら書くと少し簡単になります。


書心、忘れるべからず~書道日記~

ちょっと面白い書き方をしてみました。

これは文字の高さを揃えて書いていますが、なんとなく”戸”という字が上の方に

”市”という字は下の方に見えます。


なぜそんな風に見えるかというと文字の高さは同じでも文字の軸がずれて

いるからなんです。


では文字の軸とはどの部分なのでしょうか?


書心、忘れるべからず~書道日記~

写真の□の部分が軸の部分になります。


”戸”は軸が上に書かれている為、”神”より上に見え、このまま書いていくと行が右上がりに

流れていく可能性が高いです。

また”市”は軸が下に書かれている為”神”より下に見え、このまま書いていくと行が右下がりに

流れていく可能性があります。



書心、忘れるべからず~書道日記~

こんな風に軸を揃えて書けば、文字の大きさは違っても、行が流れる事がなく、

見た目も綺麗に見えます。




書心、忘れるべからず~書道日記~

文字の高さを揃えて書いた場合と軸だけ揃えて書いた場合の2つを比べてみましょう

どうでしょうか?

私のように練習不足の小筆でもちょっと書道らしく見えませんか?(;^_^A


軸を揃えて書いた中に細い線(”市”の最終線のような線)を多く交えて書くと

さらに達筆に見えますよ~(^-^)/


書心、忘れるべからず~書道日記~

この写真は文字の軸を□で、軸以外を○でマーキングしたものです。


文字の大きさが違っても真っ直ぐに見えるのは軸をずらさずに書いているからです。

逆に○の部分はもっと長く書いたり、短く書いたりしても、行は真っ直ぐに見えます。


文字の軸は一つ一つの文字によって異なりますが、

私は文字の最も高い線と最も低い線を軸の対象外と考えてまずは書いてみます。

その後、文字によって微調整をすると良いのではないかと思います。


興味のある方は一度お試しあれo(^-^)o


でも、一つ一つ違う住所を軸を考えながら書くのはかなり骨が折れました。

また、軸が上手くいっても、線質はすぐには上がりませんから、

満足いく字は書けませんが、なんとか年内に書き終えました。


最近はパソコンでも筆で書いたような文字が印刷出来ますが、

私は下手でも直筆で書いた方が味があっていいなと思います。

ご無沙汰しております。


前回のブログの更新を見ると、なんと、3月・・・・・(;^_^A

もしやIDが削除されているのではと恐る恐る開いてみると、なんとか無事でした。


まずは近況報告!


7月24日に無事子供が産まれました。

2400グラムの女の子です。

陣痛が始まり病院に着いて、約1時間で産まれるスーパー安産でした。

母子共に健康で、子供はすくすく育っています。


書心、忘れるべからず~書道日記~

先日100日目のお食い始めでは赤飯をペロペロ

私の実家あたりでは蛸の足をしゃぶらせるというのですが・・・・・

どうやら私の地元だけかもしれませんね。
書心、忘れるべからず~書道日記~

結婚してから、新居購入、子供誕生と慌しく変化のあるここ数年。

また仕事もかなり多忙になっており、書道の方は平日は出来ず(ノ_・。)

でも土曜日だけは1日しっかり練習しています。


書心、忘れるべからず~書道日記~

仕事が忙しくても、子供の顔をみるとホント安らぎますね。

仕事、子育て、書道、

慌しい毎日ですが、子供の笑顔がそんな大変さを全て吹き飛ばしてくれています。


丈夫な子供を産んでくれた奥さんと、いつも元気をくれる子供にいつも感謝です。


次回の更新は、またいつになるか分りませんが、家族3人で元気にやってますので

ご覧になった皆さん、また温かく見守ってやって下さいね(*^-^)b