知人が昔小学低学年のころ学校に行きたくなくて蕁麻疹や吐き気などの症状があったので病院に行ったら心の病と診断されたそうです。
実はさかのぼること幼稚園の頃の体験から続いていたという。
それは描いた絵を先生がグチャグチャポイッと捨ててしまったからみたい。とてもショックだったそうです。
今思えば先生はそんなつもりはなくて何かの思い違いだったのかもしれない。
それはわからないですが。 

 星の王子さまの言葉を引用すれば「大人というものは何もわかっていない」だから大人たちは注意を払わなくてはならない。
子供にがっかりさせないためにも。 

 その後知人は友達の誘いで書道教室に通い、はじめて字を誉められたという。それが転機となって学校にも行くようになったと話してました。

 私は今まで子供にどのように影響を与えてきただろう。
考えさせられました。

たくさんの子供たちは
大人たちの言葉や行動がきっかけで
心を閉ざしきっとうんざりしていることだろう。

そうならないためにも
「大人は誰でも元は子供だった」ことを忘れてはならない。