母の整形外科の先生は
脳梗塞の後遺症のようで
左手が不自由でした
ぶっきらぼうなところは
病のせいなのだろうと
父を思い出した

ああいう先生がいいと
母は言った

痛みを知ってる先生が
母には安心するみたい