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ご覧いただきありがとうございます。
漢方茶のお店・祥福堂です。
色々書きたいことが溜まっている状況なのですが、
今日、このニュースが入ってきました。
宙組、公演をするそうです。
やっと、なのか。
もう、なのか。
それは受け取る人間によって様々かと思います。
正直、いつ公演が再開されたとしても、世間もタカラヅカファンもリアクションはあまり変わらないのかなと思います。
なにせ、
”本当に宙組が変わっているかわからないから”
少なくとも外野からではわかりませんよ。
・加害をしたと思われる人たちが上級生もスタッフも残っている
・再発防止策がどこまで進んでいるのか
・どのようにメンタルケアをしているのか
以上の点が、特に私が気がかりです。
かと言って下級生などの加害にほぼ関係ない生徒さんたちがこのまま宙ぶらりんの中で過ごしてていいのかという思いもあります。
世間からはバッシングを受けて傷ついているでしょう。
雪組に残っている妹さんも同様ですし、各組のタカラジェンヌさんたちもそうでしょう。
個人的には宙組は一度解体して、各組に振り分けて再発防止策などの遂行、及びメンタルケアをしつつ4組体制で数年(5~10年くらい?)続けてから再び宙組を復活、再構成が望ましいのですが。。
年間スケジュールの組み立てなどの事情もあるのでしょうね。
(そんな事情一旦置いとけよ、とも思いますが)
とにもかくにもやるらしい。
これはもう、どう転んでも茨の道は決定です。
それをどう受け取るかは、各個人に委ねられました。
・大好きな宙組が再び観ることができてうれしい
・一周忌も終わっていないのに早すぎる
・宙組頑張れ!
・加害した人たちがまだいるのにやるの?
・反省して遺族とも合意したのだから当然
・現トップがいる限りちょっと宙組は観られない
・宝塚歌劇を観に行きたいのにいろんな気持ちが絡み合って決断できない
全て、正しい気持ちだと思います。
ただ、加害者や歌劇団当局が理解した方がいいと思うことは。
みんな厳しい目で見てるぞ。
ということです。
世間だけではなく、タカラヅカファンもです。
宝塚歌劇団当局の対応について、ほとほと呆れかえったタカラヅカファンは多くいます。
私もその一人です。
小林一三先生が生きてたら絶対怒られるぞ、と何度も思いました。
宝塚歌劇は他の事業よりも情熱を注がなくてはいけない、と言ったのは誰だったか。
小林一三先生も並々ならぬ愛情と情熱を持って作った宝塚歌劇団が、このようなことになって天国でさぞ悔しく思っていることでしょう。
私もいちファンとして悔しいです。
だからこそブログやSNSで声を上げているところがあります。
昔の宝塚歌劇団の機関誌《歌劇》の高声低声というファンの投書欄は理知に満ちていました。
苦言も多くあり、タカラヅカ文化ファンとして大変勉強になっています。
今、あの頃投書していた人たちはどうしているでしょうか。
多くがお亡くなりになっているかもしれませんが、今回の事態にどう思われているのかを時々考えます。
本当に、あの頃の諸先輩方に申し訳ない気持ちです。
(あろうことか同じ機関誌のグラフであのような記事が掲載されるなどあってはならないと思います)
加害者や歌劇団当局は、真正面かあら多くの声に耳を傾けるべきです。
そして、大いに反省して進んでください。
それしか、故人に対して償うことはありません。
宙組公演再開のその日に、安堵や喜びで泣いてはいけません。
償いは一生続くことを覚悟すべきです。
また、宙組を応援する人やタカラヅカファンも、公演再開の日に「お帰りなさい」と拍手喝采を安易にしてはならないと思います。
お帰りなさい、じゃないんですよ。
もちろん公演あるいは場面が素晴らしかったら拍手すべきですが、宙組は帰ってきても故人は帰ってきてません。
間違っても「お帰りなさい」じゃないんです。
「この悲しい出来事を教訓に、我々は反省して前に進むんだ」という決意を内外に伝えていかないといけません。
そうじゃないと、宝塚歌劇はこのまま本当に“清く正しく美しく”などの素晴らしい精神諸共なくなるでしょう。
私はそれが恐いです。
私たちタカラヅカファンの品格が問われています。
奇しくも演目を110周年の歴史を彩った先人たちへのオマージュ作品にしました。
個人的には「まず先人たちに謝ってからやれよ」と思うところですが、裏を返せば宙組や歌劇団の本気で反省して改革する気があるのかを示すバロメーターになるということ。
斎藤先生、あなたの宝塚歌劇への愛と品格も問われていますよ。
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