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漢方茶のお店・祥福堂の祥子です。
9月は台風、大雨、地震となんだか日本各地が大荒れでしたね
それに伴って不調が多発してご相談がちょくちょくあったという感じです。
カウンセリングをしたりリピートの方に現況を伺ったりしていくなかで、晩夏～初秋ということで胃腸が弱くなっていたり（これは冷たいものを摂り過ぎたりしていることが主な原因）、肺が弱くなっていたりという人が多かったように見受けられます。
実際私自身も昨日の午後乾燥で2、3回ほど咳きこんだりしたので今はもう秋だなと感じているところです。
と、同時に気をつけたいことがメンタル。
四季の移り変わりはメンタルも揺らぎがち、無性にイライラしたり、ネガティブになってしまったりしていませんか？
自分はそうでもなくても、周りの人から強く当たられたり、不安を口にされたり……そんなことがありやすい時期です。
私も今月は自分もメンタルが弱ったり、周りが弱っていたりと色々ありましたのでその不安定な気持ちはなんとなくわかります。
そこでひとつ、アドバイスがてら言いたいことがあります。
一時はキツいですが、まあなんとかなりますよ。
ゆるすぎるアドバイスで申し訳ない
でも、実際そんなものです。
目の前で直撃を受けるとキツいし、「なんだよ！」と気持ちが昂ぶったりするんですけど。
そこから正しい行動など人間誰しもできるわけでもないし、相手は自分と全然違う個体なわけです。
心底わかりあえることなど出来ないので、まあ仕方ないよなと思う方が気が楽です。
自分自身がイライラしたり、不安感が強くなっていたらとりあえず心と体が温まるように温かい飲み物を飲みましょう。
（これが祥福堂の漢方茶ならなお良し
）
そして、新鮮な空気を吸いに外へ出かけましょう。
ちょっと近くの森林公園とか小高い山とかでいいんですよ。
違う景色を見て心を落ち着けるってとても大事です。
そうして頭と心の入れ替えをすると、キツかったこともふんわりと和らいでいきますよ
仕事の業務は、時間が限られていく中とんでもないことを押しつけられたり全く予想外のところからクレームが入ったりして「うわ、なんだよこれ！」と思うときもあります。
（私の場合は昔会社員の時そういうのいっぱいありました）
職場はマジで逃げられない……責任もありますしね。
そういうときは誰かに頼りましょう。
大人になるとだんだん誰かに頼ることが難しくなりますが、自分一人で手に負えないことは罪ではありません。
一人で抱え込んで時間が経過するよりはみんなで協力して早く終わらせた方が効率が良いです。
たしかに周りに迷惑が～と感じると思います。私も結構そのタイプ
でも、じゃあ何のための組織なのか？という話です。
お互い得意なこと、出来ることでカバーし合うことで組織って出来ているのではないでしょうか？
本来なら上司や役職のある人がそういうフォローをすべきでしょうが、実際きちんとみてくれる方は少ないですよね。
そういうとき、横のつながりというか連携が大事になります。
大丈夫、あなたが頼って嫌な顔をするならば、それはその人の人間性に問題があるだけです。
あなたはそのときみんなに頼って、別のときに自分が助けられる範囲で助ければいいんです。
時々忘れがちですが、人間は一人では生きられません。
自分が食べている食材は農家の人や酪農家、漁師さんなど生産者の方のおかげだし。
生まれたこと自体は両親やその先祖のおかげだし。
仕事では周りの仲間や取引先、お客様のおかげ。
趣味の仲間もSNSの仲間、何よりリアルの友人たちのおかげで自分の心は豊かになる。
いろんな人が自分と関わっているから、生きることが出来ています。
私がそういう基本に立ち返られているのは、漢方の考え方のおかげです。
（あと、私が巫女として奉職していたときの神道の考え方も）
秋は特に気持ちが揺らぎやすいので今回はメンタル系のお話をさせていただきました。
少しでも参考になっていれば幸いです
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