こんにちは、Shinoこと、上川詩乃です。
いや~~、なんとね~、前回のblogから11ケ月も
経ってしまいました。 ご無沙汰しております~ (^▽^;)
で、今回、タイミング的に書きたくなったその内容は。
今年のハロウィン衣装製作のご報告でございます~♪
昨年2015年、私は生まれて初めて、ハロウィン行事に
参加したのですね。
きっかけは、2015年8月から始めたズンバのサークルで、
ハロウィンズンバがあったこと。
その時の衣装モチーフは、ムンクの『叫び』。
元絵はこちら。
WIKIMEDIA COMMONS より引用
ある日、100均で売っていたパーティグッズのお面が
ムンクっぽかったので、そのお面と軍手に色を塗り、
絵を描いたTシャツに接着して作りました。
お面を単純にお面として顔にかぶらなかったのは、
そんなことしちゃー、汗まみれでズンバが踊れないから、
ってな理由だったのですが、
それが功を奏し、三次元的なつくりがお陰様で大好評
それに気を良くし、もぉ、昨年ハロウィン終了直後から、
「来年は何 作ろっかな~♪」と、あーでもない、こーでもない、
とプランを練っておった訳です。
で、今年の「名画シリーズ+三次元化シリーズ+
安い材料で工夫しまくるシリーズ」が、こちら。
正面
うしろ側
元絵はこちら
artwiki より
ダリの『記憶の固執』です。
今年はダリの展覧会もありましたしね。
結構リキ入れて模写しましたが、元絵にあったハエだの
アリだのは、気持ち悪かったので省略。
着用時は、ハットにお面をつけて、後ろ側にダリの代名詞
”ぐにゃぐにゃ時計”をぶら下げるスタイルです。
思い切り踊れまっせ。
お面は、100均の”13日の金曜日”っぽいヤツを
紙粘土で立体化。
時計は、100均のアルミ鍋蓋です。
この作品制作にも、”思わぬ効果”ってのがありました。
アクリル絵の具を水で薄く溶き、古着のワイシャツに
塗ったところ、マスキングしていたにも関わらず、
めちゃ滲んでしまい・・・
どーにもこーにも修正のしようがなく。
100均に売っていた、カゴとかを編むための茶色いコヨリの
テープ、そいつを滲んだ箇所の上から貼り付けたらば、
あら不思議。
額縁に入った絵のよーになったじゃーあーりませんか!
まるで初めからネラってたみたいですねー。
このあたりの失敗からの逆転発想、ワタクシ、ほんと
天才ですねー。
昨年の作品は、短時間のヤッツケで作ったため、
やや不満足でしたが、今年はじっくり取り組めたので、
現時点での力を出し尽くせたと思います。
余は満足じゃ~~ ( ̄∀ ̄)
こうした、オリジナル原画というものが存在して、それに
アイデアで変化を加えていく、という作業は、
とーっても楽しくて、それって何でだろう??
と考えていたのですが。
自分のモチーフでゼロから作画していくことって、
どうしても「産みの苦しみ」的なものを伴うからなんだなぁ、
とわかりました。
私にとっては、「公募展のテーマが決まっている」
「誰かのお祝い用」など、何らかの”制限”があって、
その中で工夫していく、というのが、もしかすると
向いているのかもしれません。
まあ、それでも完全マイオリジナルをやめる訳では
ありませんが、その時々で楽しみながらやっていこうかな、
といったことも考えさせられた今年のハロウィンでした。
あ~、楽しかった♪
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