前のブログの続きです。

最近お尻の調子が不安定で、よくなったり、悪くなったりします。

天気や運動との関係について、ペインクリニック、肛門科、胃腸科の先生に聞きました。

 

「天気」

天気の急激変化により、神経周囲浮腫を起しやすいと結論付けた研究は多数あるようです。統計結果はすでに出ていますが、その機序はなだ解明されていません。

 

瘢痕に関しては、寒くなると瘢痕が痛みやすいようです。術後瘢痕が落ち着いた痔友も、最近再び痛みを感じやすくなったようで肛門科に久しぶりに訪れたようです。

 

「寒くなると古傷が痛む」、戦争を語る小説の中でよく出るシーンですが(笑)、

まさか自分も中年になって同じ遭遇にあったとは、、泣き笑い

 

 

「運動」

前のブログで術後体重8KG減と書きましたが、見た目上大きな変化はありません。筋肉がそれ以上落ちてはいけないと思って、軽いHIIT運動や筋肉トレーニングをやっています。

 

HIIT後お尻が少し重いと感じていますが、たいしたことはありません。「運動を再開した方が楽しいでしょう」とペインクリニックの先生が言ってました。まさしくおっしゃる通りです。急いで薬から脱出するよりは、個人的にQOL向上を優先したいです。グッド!

 

ただ、kick boxingなどで足を大きく開くような運動をすると痛みが出てしまいます。先生には肛門筋肉が相互に接触して神経を刺激しているとの仮説です。そして、傷は表面上すでに問題ないようですが、深部のひきつれの感じ方も人によって違います。

 

傷のひきつれや筋肉痛や神経痛は、それぞれ独立ではなく、繋がっている一連の病態連鎖だろうと、自分が考えています。

 

 

 

 

依然、各診療科の通院で埋まる忙しいスケジュールですが、少しずつよくなっています。ウインク

何か月で疼痛の原因を探るのも大変ですが、今まで受診拒否は一回もなく、ありがたいことです。医師各位は自分のできることを考えて治療計画を調整してくださり、感謝しています。ピンクハート