原点回帰単独公演も終わり、バンドとして前に向かって進んで行く為に色々と準備、発表させて頂きましたが、この度は皆様を悲しませてしまうよう残念なお知らせすることになってしまい本当にごめんなさい。
色々なことがあるバンド人生の中でその時々や、時が経つに連れてそれぞれの意識や意欲、考え方に違いが生じてしまうことは仕方のないことだと理解はしています。
その違いも1つの方向に向かっていくからこそ見えてくる可能性もあるし、時にはぶつかる事もあればバンドとして多様性、進化も出来ると考えています。
1月24日に俐乃-rino-から急遽脱退の旨を聞き、同時期に裏切りと思えるような出来事も発覚してしまいました。
メンバーそれぞれ想いもありますが、残された4人が今後どうしたらよいか悩んだ末、これ以上俐乃-rino-とは同じステージで戦えないというのが僕の出した答えです。
出した答えの重さも、その責を受ける覚悟も決めました。
2013年11月18日から僕はこの5人のバンドでギターを弾いて、沢山の会場や広いステージでライブが出来るように、ギタリスト、バンドマンとしての大きな夢を叶えたいという意思を表示してその意思がバンド、メンバーの総意であると実感し、加入を決めて活動しています。
栞-shiori-が病気になってしまう壁に直面しても、僕達は治療に専念する栞の分もそれぞれがどんなに苦しくても頑張ると決めて復帰を待ちながら4人で活動を続けてきました。
ようやく栞-shiori-に復帰の目処が立ち、次の活動が決まった矢先にこのようなお知らせをしなくてはならないことは言葉では言い尽くせない程残念で、まだ他に方法があるのではないか、もっと前から色んな話が出来ていれば、と胸の内には後悔の念が否めません。
本日からSynk;yetのギタリストは1人になります。
これは紛れも無い事実であり、誰も望んでいかった突然の結果に現在も受け入れられない方々も多くいるであろうことは心苦しい気持ちです。
応援してくれている皆様には本当に言葉には言えない程申し訳なく感じています。
大きな夢を持ってギタリスト人生を共にしたいと思えたし、皆にとっても大切なメンバー1人も守れなくて本当に申し訳ありませんでした。
どのくらい先になるのかはわからないけど、人生の中でまた笑って出会える日が来ることを祈っています。
掲げた大きな夢は諦められないし、やれる事は全てやらせて欲しいです。
どうかお願いします。