いつもカットをしてもらう人が

沖縄に転勤してしまったので

近所の美容室に行ってみた

まぁどこがいいかよくわかんなかったから

とりあえずメンズ押してるとこへ。


とりあえず店に入る。

若い奴が担当。


店『どういう風にしますか?』
俺『モヒカンも飽きてきたんで、でもモヒカンのテイストでカッコいい感じになりますか?』

おもむろに本を持ってくる店員。

ここでスタイリストはいわずに店員というのにはわけがある。

店『じゃあこんな感じでどうですか?』

店員のオススメは
パンキッシュなツンツンヘァ

俺『これモヒカンじゃないですよね?』
店『これをモヒカンにします。』

…。
じゃ、この本意味ないじゃんと思ったが口にはしなかった。


ざく

ざく

ざく

切り始める。


まずい。
これは非常にまずい。


中学生の頃に通ってた床やのおっちゃんより下手くそだ。

読んでいた雑誌を置き、鏡に集中する。


ざく。


うわぁ。
なんという事でしょうか!?

モヒカンラインの後頭部からえりあし部分が見事になくなりました。


次はなぜか前髪を切り始める。

店『前はこのくらいでいいですか?』

(俺の怒りメーター60%)

俺『は?バランスみないと決められなくない?』

こいつに敬語はいらない。


店『じゃあ後から切ります』


ざく。
ざく。


マジですか~!!


モヒカンはだいたい、モヒカンラインを残し、

両サイド

両サイド後ろ

両上部サイド

ライン調整

モヒカンラインカット

仕上げで調整


どこで切っても、この流れだし。

ところがこいつは、こともあろうモヒカンラインから調整する始末。


店員はおもむろに鏡を持ちだし、

店『いかがですか?』
俺『は?何が?』
店『仕上げです』
俺『だから何が?』
店『気になるところはありますか?』


プチ。

俺『まずモヒカンじゃねぇ!サイドもガタガタ!ちゃんと整えろ』
店『え?床屋じゃないんですから(笑)』
俺『いや、これおかしいでしょ?子供が切ってるほうがマシだよ?』
店『これ以上やると短くなっちゃいますよ?』
俺『最初にトップきったからでしょ?』
店『光の加減かなぁ…』

しゅうりょーう!!


俺『もういいや。いくら?』


思いっきり不機嫌さを店中にアピールして出ました。



俺はね。
お客さんを招く以上『プロ』として仕事して欲しいわけですよ。

プロは絶対人のせいにしないから。

上手く切れないのは客のせい?
接客態度が悪いのは疲れてるから?

そんな仕事してるヤツは仕事がなくなるぜ?

センスはあって当たり前。

その上で何が提供てきるか?
が重要だから。