前回はCD-ROM2のコンデンサーの状態を見て見ましたが相当液漏れしてて交換しないと無理だということが分かったので交換していってる途中でした
2号機直るのか!?これが直れば3台共に完動品
1ヵ所ハンダしても乗らないのでよーく調べてたらコンデンサーの液漏れでパターン剥がれてしまってる所発見それは三端子レギュレーターの真横で液漏れしてたのですがパターンまで浸食してしまっていたようです
そのままの高さで取り付けたら見事に高さ制限に引っかかり蓋が閉まらなくなったので倒して取り付けることにしました
そしてパターンの剥がれた場所は有識者の知人に聞いてこういうルートで迂回して対応することにしましたコンデンサーの足をそのまままげてパターンを追って接続した感じです
ちょっと見た目が悪いですがそもそもCD-ROM2自体が設計に無理があるのかその横のコンデンサーも配線した先にコンデンサーくっつけてそれを接着してる無茶してるのでそんなに気にしなくてもいいかもしれません(笑)
液漏れしてそうな怪しい場所は交換できる場所はなるべく交換して基盤も蓋をしても干渉しないように調整できました
さあ、VR102とVR104を調整して全ての調整が整う位置を探ります
①最初は読まずにトラックナンバーが消灯
②VR102とVR104を調整していくとトラックを徐々に読み込むように
③音楽CDが音飛びして何が流れてるかわからない状態でイヤフォンで聞きながら調整
と音楽CDが聴けるようになったのでやったー直ったぞ!と喜びも束の間、ゲームのCD-ROMを入れるとまさかの読み込み失敗レーザーを少し強くしてみるも症状変わらずでVR102から調整してみると読み込むスイートスポット発見レーザー出力をあまり強くすると寿命が縮まるのでデフォルトに戻してみるとそれでも読み込みしました
ファイティングストリートも無事起動
自力で直せてめちゃくちゃ感動
ではスナッチャーはどうだ?!
順調、順調
と、思いきや普通のシステムカードでダメでしたっていうかこの画面初めて見ましたがメタル・ギアmk-IIが面白おかしく教えてくれるのは最高ですねへ~こんな注意書きが出るんだ
気を取り直してスーパーシステムカードにチェンジ
お~無事起動しました
今は亡き塩沢さんが声優を務めたランダム・ハジル。自分は北斗の拳のレイとかウラシマンのアドルフ・フォン・ルードヴィッヒですごい思い出がありますがそのランダムが最後にいい仕事してくれたなぁ~と昔の思い出に浸りながらオープニングを見入ってしまいました
少し話がズレてしまいましたがまとめとしてCD-ROM2のジャンク品は結局レーザー抵抗値はデフォルトの位置に戻したのでCD-ROM2のコンデンサー交換だけで直ったという結果になりましたとさ、めでたしめでたし