2021年に買ったコロナの石油ファンヒーターなんですがまだ1シーズン使っただけなのに1発始動しなくなりました3年保証なのですが買ったときの販売証明書を紛失してしまい自分で修理してみることにしました、というか前から修理してみたかったのですw
あ~白っぽいって思ってたのでネットで調べたら柔軟剤に含まれるシリコン成分を吸い込んでるとこういう症状になるそうでこの白いのもシリコンが燃えた証拠でもあるそうですへスプレーは知ってたけど柔軟剤にも入ってたのね・・・。部屋干ししてる間に揮発してそれをファンヒーターが吸い込んでいたみたいです
とりあえず修理してみますのでまずは正面パネルの下部に左右あるネジを取り外します
ここまでは簡単
あと吹き出し口に黒いカラーの隠しネジが1本あります、隠れてませんけど(笑)
本体が見えてますがバーナーにたどり着くまでまだしばらくかかります
フードカバーのネジを取り外して取っ払います
この上に乗ってるカバーを取り外しますがネジではなく金属を曲げて固定してあるだけみたいです
ご丁寧にマエって書いてくれてます
さあ、これでバーナーとフレームロッドに点火プラグが見えてきました
左にあるまっすぐ下に降りてるのが点火プラグで右にあるのがフレームロッドと呼ばれる燃焼状態を常に検知してるセンサーみたいなのが配置されてるのですがネット情報のだと旧型はそれぞれが別々に固定されてるのに2021年モデルはコストカットなのかこの2本が1つの金具に変更されてて作業しにくくなっています
まあどうせ同時に交換しないといけないので作業性は悪くなってますが裏側から見ると黒い配線が点火、黄色がフレームロッドの配線です
確かにシリコンが燃えたような白い状態になってますね
元にもどるんだろうか
ここからは外での作業ですがその名の通り車のシリコンオフとかで落ちないのか試しましたが結構焼き付いてるので削らないと無理でした棒やすりと真鍮ブラシがあれば大丈夫ですが新品を楽天で買って交換する方が早いかもしれません
途中でエアリューターあったのを思い出してそっちで削りましたが最初からこっちですればよかった
このバーナーヘッドと写真にはありませんがこの周りを囲むようについてるバーナーリングもやっといたほうがいいみたいです
このシリコンが電気の流れを妨げるらしく、結局エラーが出る原因でもあるそうすがこの2本を交換するだけでほぼ完治するそうです
奇麗になりました
フレームロッドと点火プラグもゴリゴリエアツールで磨いたのでこれでまたしばらく使えることでしょう(予定)
とりあえず取り付けにくかったです
あとは元に戻すだけ~
とりあえずネジ1本余ることなく元に戻せました
おっと、最後に見た目が割るのでこの白く焼き付いたシリコンもお掃除しておきましょう
はい!完成怖いのでテスト運転は屋外で行いましたが無事1発始動・・・じゃなくて一発点火してくれましたもうこれで修理業者でもやっていけそうな予感