今回はカーメイトさんから出ているNBOXのエンジンスターターをJF3へ取り付けをしてみたいと思いますまずは型番TE-W73HGでAmazonさんで25000円ぐらいで売ってますがオールインワンでこの値段で取り付けがコンプリートできると思ったらかなり安いと思います
スペアキー不要なのが嬉しいですがVIPERとかだとイモビライザー搭載車輌は当たり前ですがスタートさせるにはキーが必要になるので2個付いてくるキーの1個をいけにえにしないといけなかったりするのですがその必要が無いという意味です
パッケージ内容はこんな感じで双方向通信できるリモコン付いてるのでエンジンがかかったかどうかとか今の室内の気温、車輌の電圧、そして鍵がかかってるかの確認ができます
ただし鍵は付属のリモコンで閉めた時だけ表示されて純正のキーレスで閉めるとそれは反映されない仕様になってるみたいです
パーキング配線も付属してますが基本的に配線しなくても動きます
当たり前ですが基本的にNBOX専用にセッティングしてくれてるのですがパーキングブレーキを安全のために配線しておきたいという場合は1番が通常で検出しないになってるので検出するに変更しないといけません
イモビライザーの書き込みは配線が完了した後に行いますがTE443本体にLEDが3個ついててそれで進行状況が確認できるみたいです
本体の配線を接続していきますがこのコネクターとTE443を接続しておきますディップスイッチは基本的に何も触らなくてもOKですあと車両側に割り込ませるコネクターは2本になりますがそのうちの1本が難儀な場所にあるのでそれに時間がかかると思います(笑)
まずは運転席のパネル外しからですが結構割れやすいのでご注意ください
おっとその前にバッテリーの-端子を外すのをお忘れなく時計とかECUが狂うからとか言ってそのまま作業してるとそれどころじゃ済まない修理になりかねません
既にパネル外してますがこんな感じで運転席下は分離できます
ずーっとつながっていてシフトコラム下ぐらいまで一体型になってますので少しずつクリップを抜いていく作業になりますネジは1本もないのですが気を付けないといけないのは要所要所に太いクリップがあって小さいのが間にある感じです
外したパネル裏側の写真載せておきますのでピンの位置を確認してみてください
ピン以外にもコネクターがあるのですがエンジンスタートボタン裏側ですがここから外していくと外しやすかったです上からスライドドア、エンジンスタートボタン、VSA関連のスイッチ2ヵ所あります
あとはコラムシフト内側にオートエアコン用のセンサーとETCのコネクターがありましたちょっとオートエアコンのセンサーを固定してある部分が外しにくいですがラジオペンチなんかでつまみながら押したら外しやすかったです
とりあえずこれが外せたらいよいよ取り付けていきますが取付自体はコネクターの差し替えて間にかますだけなんですがそのコネクターがヒューズボックス裏に居てかなりやりにくいかったです
写真だけみたら楽勝楽勝って思うかもしれませんが思ってた以上にスペースがありませんでした一応もう1回言いますけど前にささってるのではなくヒューズボックス裏側ですこれさえできたら山は越えたと思っていいと思います
なのでヒューズボックスを固定してあるボルトを1本抜いて動かしながらの作業しました
手前にも緑の小さいコネクターが居ますが作業するのに邪魔なので外してあります手前に持ってるのがエンジンスターターに入るコネクターで外した緑色のコネクターをこれに刺し込みますそして差し込んだ反対側のオスカプラーをヒューズボックスに入れて配線を割り込ませます
あとは小さい方のコネクターをヒューズボックス下部にあるこの形のコネクターに差し替えますがここも結構狭いので横のイグニッション関連っぽい太い配線が入ってる緑色のコネクター抜いて作業した方がやり易いかもです
アースはもともと車両側でとってる部分にかませますが2本あるのはドライブレコーダーなので最初は何もないんですがここも手前のハーネスが邪魔で工具が入りにくいです確か10mmだったと思います
通常のパッケージは本体とは別にイモビライザーを記録させるTE433とかを別に買わないといけないのですがNBOXは売れてる車なのでカーメイトさんがオールインワンパッケージで出してくれてるみたいです自分のフリードにも取り付けてますがリモコンのデザインがちょこちょこ変更ありますが本体はほとんど形状変わってませんね
本体はこの位置に隠しておきました昔のはアンテナを出すような配線をしないといけませんが最近のは手間を省くのに一体型にしてるみたいですね見た目もスッキリしますが確実に電波の届く距離は短くなってますね
温度センサーはちょうどいい場所にブレーキセンサーのところにインシュロックで固定しておきました
と言う訳で配線も完了してぱっと見ではどこに付いてるのか分からないぐらいに隠すことができましたあとは付属していたパネルを戻すだけですがコネクターを刺し忘れない様に最後まで気を抜かずに作業してください
さあこれで夏は涼しく、冬あったか生活のはじまりです