赤い部屋に大きな時計と小さな扉があって
そこ開くと凄く暗い闇で
扉の縁に立って闇を眺めると背にした大きな時計の秒針を刻む音が大きくなっていって
心臓の鼓動と重なった時に
勝手に体が固まって闇の中へ落ちていくのさ。
で何時間もただひたすらに落ちてくんだけど、途中途中で色んな人とすれ違うんだ。
でも誰かもわからないし、ひたすら落ちながら話かけてくる。
『見えたかー?』って。
何の事だか分からないだよ全く。
しかもスピード感とかよく分からないから、落ちてるのか、飛んでるのか分からない。
そのうちに『キィィィー』って音が響いて大きくなって、ふと現実に目覚める。