今、宮崎では口蹄疫で非常事態宣言が出され、畜産関係、役所関係、JA、獣医師の
方々など多くの関係者が毎日の防疫作業の中で疲弊しながらも国の対策を
待っていました。
ようやく国は、私から言わせれば、もう手遅れで対応が遅い、他人事のように
考えるなぁ~って申し上げたいのですが、1つの対策を出してきました。
それは、ニュース等で報道でご存知かと思いますが、発生地域10キロ以内の牛豚は、
ワクチンをしたうえで殺処分、10キロ~20キロ地域では政府が買い上げ、
食肉加工する方向性になり、現在、その価格で調整が続いています。
しかし、これは1つの結論及び途中経過に過ぎず、これからの対応が
逆に大変かと思います。
関係者の皆さまのご苦労をご察し致します。
話は変わりますが、私のブログをやり取りをしている方で「口蹄疫の現場の獣医師の声」
と題目で記載されたブログがありましたので、そのままさせて頂き、口蹄疫での現場の
獣医師の声を数多くの方々に知って頂きたいと思い、記載させて頂きました。
長い文章になりますが、お読みになって下さい。
「口蹄疫においては、必要な知識を官僚に集中するので、変化の激しい社会ではその
全体像を知ることができないが、現在、インターネットのおかげで、マスコミ、政
府、農協等の巨大機関を通さずに、フィルターのかからない情報が入手が出来でき
る。
下記に消毒で手の皮膚が爛れとありますが、小生の友人の診療獣医師は、鹿児島の
北部で診療していますが、消毒剤で皮膚が腫れ、治らなくなり、アトピー皮膚炎のよ
うになっているとのことでした。また、その臭いで、鼻が全くきかなくなり、肺もや
られているとのことでした。
今一番ありがたいのはこの現状を知ってもらうこと、世論で政府を動かすしかもう手
が無いんです。
先日した仲間の輪による消毒剤の話の進捗ですが、政府の圧力がかかり、
「各県まず自分所の防疫の徹底をせよ。宮崎は農相みずから出向き全力で対応してい
る」との電話があったみたいです
消毒剤が圧倒的に足りません。
人手も圧倒的に足りません。
政府は“現場スタッフを国としても確保している”と発表してますが、
一昨日までの現場スタッフ350人のほとんどは県のスタッフ。
九州農政局から3人の獣医師と20人のスタッフ、追加で30人の自衛隊。
農政局の獣医師はペーパー獣医師で現場じゃまともに牛に触ることも出来ない、
追加で来た自衛隊は4日出たら2日休み実質2/3の労力。
昨日から宮崎による確保と九州各県の応援により倍の700人体勢に。
それでも殺処分対称の1割しか処分出来てません。
県も、保健所も、獣医師も、JAも、市町村も、休みなしで必死になって頑張ってます。
保健所の友人はGWどころか、発生からずっと休み無し、6~21時の重労働。爪は割
れ、消毒剤で手の皮膚が爛れ… それでも必死になって戦ってます
それでも全然処分が追い付かないんです。
今、処分対称の10万頭のうち、20日間で処分が終わったのは1万頭にも届きません。
今1日の処分頭数が千頭。毎日発症する頭数の方が圧倒的に多いんです。
感染した牛は毎日10億個、豚は5兆個のウイルスを撒き散らします。
感染拡大が止まりません。
4月末に発症した友人の農場では、今のペースでは5月内に処分出来るかどうかと言っ
た所です。全て殺されてしまう。
それでも弱れば排出するウイルスが増える。だから、殺されるのがわかってても、
毎日餌をやり、ビタミンをやり、あらゆる手を尽くして少しでも牛を健康に保とうと
してます。
でも、農場全ての牛に広がり、弱い子牛から次々に弱り、死んでいきます。
死んでも処理業者も出入りできないため、死体の上に大量の石灰を乗せても、腐敗し
異臭を放ち始め
それでも親牛は自分の子を一生懸命舐め、石灰を落とそうとします。
消毒剤の不足から、本来は牛に使わないような強い薬を大量に毎日浴びせられ、
牛は毛が抜け、ぼろぼろになっていきます。
そんな中で、自分の家族同然の牛を殺す事も出来ず、飼い続けなければならないんです。
また、保健所や獣医師が殺処分現場に集中せざるを得ず、発症が疑われる農場の検査
も出来ず、
テレビや報道では50件80,000頭となっていますが、オレが把握しているだけで発症の
疑いがあり検査待ちの所があと40農場あります。
とにかく人手が足りないんです。
もう殺処分が追い付かないんです。
首相が激甚災害に認定し、自衛隊を出さない限り、拡大は収まりません。
その必要があるかどうかを関係閣僚と話し合い、必要とあれば検討する」とか言って
る場合 じゃないんです!
ワクチンと言う手も有りますが、現行の法律では使えず しかも大臣は「参院選後の
国会で立案立法を…」とか言ってますが、
その頃には国内の牛・豚・山羊・羊・鹿・猪…等の偶蹄類はいなくなってるでしょう。
皆さんにお願いです、 とにかく今、宮崎で大変な事が起こってると言うことを、多
くの人に伝えて下さい。
もう世論で政府を動かすしか方法がないんです。
資材機材も、人手も、予算も… もう国に頼るしかないんです。
よろしくお願いします。」以上です。
今、私のブログでは、募金先等を記したリンクを張ってツイッターやアメーバナウ等を利用させて
頂いています。
宮崎の畜産業界の1日も早い立ち直りと宮崎牛そしてハマユウポークの見事な復活を
願いつつ、終わりとさせて頂きます。
長時間のお付き合いありがとうございました。

方々など多くの関係者が毎日の防疫作業の中で疲弊しながらも国の対策を
待っていました。
ようやく国は、私から言わせれば、もう手遅れで対応が遅い、他人事のように
考えるなぁ~って申し上げたいのですが、1つの対策を出してきました。
それは、ニュース等で報道でご存知かと思いますが、発生地域10キロ以内の牛豚は、
ワクチンをしたうえで殺処分、10キロ~20キロ地域では政府が買い上げ、
食肉加工する方向性になり、現在、その価格で調整が続いています。
しかし、これは1つの結論及び途中経過に過ぎず、これからの対応が
逆に大変かと思います。
関係者の皆さまのご苦労をご察し致します。
話は変わりますが、私のブログをやり取りをしている方で「口蹄疫の現場の獣医師の声」
と題目で記載されたブログがありましたので、そのままさせて頂き、口蹄疫での現場の
獣医師の声を数多くの方々に知って頂きたいと思い、記載させて頂きました。
長い文章になりますが、お読みになって下さい。
「口蹄疫においては、必要な知識を官僚に集中するので、変化の激しい社会ではその
全体像を知ることができないが、現在、インターネットのおかげで、マスコミ、政
府、農協等の巨大機関を通さずに、フィルターのかからない情報が入手が出来でき
る。
下記に消毒で手の皮膚が爛れとありますが、小生の友人の診療獣医師は、鹿児島の
北部で診療していますが、消毒剤で皮膚が腫れ、治らなくなり、アトピー皮膚炎のよ
うになっているとのことでした。また、その臭いで、鼻が全くきかなくなり、肺もや
られているとのことでした。
今一番ありがたいのはこの現状を知ってもらうこと、世論で政府を動かすしかもう手
が無いんです。
先日した仲間の輪による消毒剤の話の進捗ですが、政府の圧力がかかり、
「各県まず自分所の防疫の徹底をせよ。宮崎は農相みずから出向き全力で対応してい
る」との電話があったみたいです
消毒剤が圧倒的に足りません。
人手も圧倒的に足りません。
政府は“現場スタッフを国としても確保している”と発表してますが、
一昨日までの現場スタッフ350人のほとんどは県のスタッフ。
九州農政局から3人の獣医師と20人のスタッフ、追加で30人の自衛隊。
農政局の獣医師はペーパー獣医師で現場じゃまともに牛に触ることも出来ない、
追加で来た自衛隊は4日出たら2日休み実質2/3の労力。
昨日から宮崎による確保と九州各県の応援により倍の700人体勢に。
それでも殺処分対称の1割しか処分出来てません。
県も、保健所も、獣医師も、JAも、市町村も、休みなしで必死になって頑張ってます。
保健所の友人はGWどころか、発生からずっと休み無し、6~21時の重労働。爪は割
れ、消毒剤で手の皮膚が爛れ… それでも必死になって戦ってます
それでも全然処分が追い付かないんです。
今、処分対称の10万頭のうち、20日間で処分が終わったのは1万頭にも届きません。
今1日の処分頭数が千頭。毎日発症する頭数の方が圧倒的に多いんです。
感染した牛は毎日10億個、豚は5兆個のウイルスを撒き散らします。
感染拡大が止まりません。
4月末に発症した友人の農場では、今のペースでは5月内に処分出来るかどうかと言っ
た所です。全て殺されてしまう。
それでも弱れば排出するウイルスが増える。だから、殺されるのがわかってても、
毎日餌をやり、ビタミンをやり、あらゆる手を尽くして少しでも牛を健康に保とうと
してます。
でも、農場全ての牛に広がり、弱い子牛から次々に弱り、死んでいきます。
死んでも処理業者も出入りできないため、死体の上に大量の石灰を乗せても、腐敗し
異臭を放ち始め
それでも親牛は自分の子を一生懸命舐め、石灰を落とそうとします。
消毒剤の不足から、本来は牛に使わないような強い薬を大量に毎日浴びせられ、
牛は毛が抜け、ぼろぼろになっていきます。
そんな中で、自分の家族同然の牛を殺す事も出来ず、飼い続けなければならないんです。
また、保健所や獣医師が殺処分現場に集中せざるを得ず、発症が疑われる農場の検査
も出来ず、
テレビや報道では50件80,000頭となっていますが、オレが把握しているだけで発症の
疑いがあり検査待ちの所があと40農場あります。
とにかく人手が足りないんです。
もう殺処分が追い付かないんです。
首相が激甚災害に認定し、自衛隊を出さない限り、拡大は収まりません。
その必要があるかどうかを関係閣僚と話し合い、必要とあれば検討する」とか言って
る場合 じゃないんです!
ワクチンと言う手も有りますが、現行の法律では使えず しかも大臣は「参院選後の
国会で立案立法を…」とか言ってますが、
その頃には国内の牛・豚・山羊・羊・鹿・猪…等の偶蹄類はいなくなってるでしょう。
皆さんにお願いです、 とにかく今、宮崎で大変な事が起こってると言うことを、多
くの人に伝えて下さい。
もう世論で政府を動かすしか方法がないんです。
資材機材も、人手も、予算も… もう国に頼るしかないんです。
よろしくお願いします。」以上です。
今、私のブログでは、募金先等を記したリンクを張ってツイッターやアメーバナウ等を利用させて
頂いています。
宮崎の畜産業界の1日も早い立ち直りと宮崎牛そしてハマユウポークの見事な復活を
願いつつ、終わりとさせて頂きます。
長時間のお付き合いありがとうございました。
