東日本大震災から1年。
今日は3月11日でした。
東日本大震災で命を奪われた沢山の方々、
また未だに行方不明になっている方々に
そしてあの日を境に普通だと思っていた
毎日の生活が送れなくなってしまった
現地の方々に心からお見舞い申し上げます。
この1年はあまりに自分に余裕のない日々で
大震災に遭った現地のために、
現地の方々のために
何か出来たとは思いません。
ほんとに何回か募金をしたくらい。
友人たちのように現地に行って
何かすることは出来なかった。
私だって歌でも踊りでも
何か、何か探せば
ボランティアで出来たんじゃないかって
今冷静に考えると思う。
何しろ、起きた当日、
東京にいて現地より震度も小さかったし、
津波に遭ったわけでもなかったのに
阪神大震災のことを
リアルに思い出してしまいパニックに
陥って、その後も1週間泣いてばかりでした。
未だに阪神淡路大震災の当日の
揺れている時の布団にもぐったまま耐えた恐怖の感覚、
避難した小学校で死体置き場の近くで寝ていた夜のこと、
私はたった2,3日の避難所生活だったけど
いろんなことを感覚や音で覚えていて
今でも昨日のことのように思い出すことがあります。
だから今回の震災の地に赴いて
なんて、まだ出来ない。
そんな小さな自分で申し訳ないけれど
間接的にでもと想う気持ちはあって
せめて周りの人を笑顔に出来るような
自分でありたいと思って過ごしていました。
そしたら、どこかで何かがつながるのかなって。
甘いかもしれないけど。
これからも復興は何年も続いていくから
その中でもう少し向きあえたら
直接的に何かお手伝いが出来たらなって
そんな風に思います。
阪神淡路大震災だって
家がたくさん倒壊して遠く先まで、
見渡せるくらいだったけど
何年もかけて今の神戸に戻ったから
傷ついた心や
命は戻すことが出来ないけれど
街は戻ると思います。
生きてるとほんとに思いもよらないことが
沢山、沢山起きるけど、
出会う人たちと
助け、助けられながら
自分の役割を探しながら
生きていくものなのかなって思います。
明日からも
目の前の出来ることから
がんばろうっと♪♪