今日はちょっと真面目なお話。
昨年メディアで取り上げられたりして
とある国の「幸福の価値」について
色々と報じられたりもしましたが、
私たちの人生の価値というのは
一体どこにあるのだろうか、ということ。
残念ながら、一部の国を除いて、今の世界は
貨幣社会です。
だからよりたくさんのお金を稼いでいること
=豊かな人、とされがちです。
実際問題として、それが社会の通念なのも
現実だと思います。だって、お金がないことで
困らない人たちというのは、金以外の別の
何かにだけ興味がある人ともいえるから。
これは良し悪しとか、正誤って話ではなく、
まさにそれこそが価値観って話なのね。
ただ、たとえば日本や、その他の貨幣経済の
下に成り立っている社会に生きている以上は
ただただ生き易く生きることに、この貨幣という
ヤツが弊害になる場合というのが少なからず
ないだろうか。
自分が最低限の衣食住環境だけで十分と
思っていても、その範囲ではとうてい収められ
ないようなことって社会生活の中には、侭、
存在するでしょう?ルールという意味でね。
だから私は「お金がすべてじゃない、だけど
お金が解決できることは多い。だからお金は
ないよりはあったほうがいい」
という主義なんだけども、本来ならばこんな
足枷に振り回されることなく、そのままの自分で
生き易く生きられるのが理想的だと思います。
某番組で観たOAで、国の定める「貧困」について
一人暮らしの独身女性の3人に1人が該当して
いる、と言っていました。
たしかに数字だけ見ていくと、そのデータは恐らく
さほど非現実的なものでもないんだろうというのは
理解に易い。
だけど、それを貧困という言葉で一括りにするのは
見方によってはおかしいともいえるのかもしれない。
それは単純に所得という概念に対してだけ語られて
いるのであって、その人が人生に満たされているか
どうかは別の話とも言えるから。
OAの中で登場したとある女性が言っていました。
「私はいま、欲しいものすべて手に入れているので
豊かな人生だと思います」
と。たしかに、と思いながらも、たとえば社会規範上
納税や社会保険等でお金に困るっていうことは
ほんとうにないんだろうか、と内心感じるのだけど。
でもその話はさておきも、彼女は生きていくのに
最低限のお金だけで生きている今の生活には全く
不満もなく、むしろ満足してるように見えました。
されど金、所詮たかが金。なんですよね、本来(笑)
でも私はお金がないことで極端に何かを我慢せねば
ならないのは、ちょっとヤだなー^^;
必要以上のお金はなくても平気だけどね。
自分たちもお金では絶対に手に入らないものを
今となっては持っているし、ほしいものは基本的に
すべて手にしていると思うから逆に稼ぐ必要を感じる
のは単純に社会の中で生き易くするためだけで
あって、自分たちの世界の中だけで言えば、大して
必要はないんだろうと思います。
でも、私たちはこんな社会でも社会の一員。
だからそこに完全に背を向ける形で自分の世界に
生き続けることには長期的にはリスクもあるんじゃない
のかなぁ、とも思います。
考え方、人生の価値観はそれぞれだけども
自分が仮に50年後生きていても後悔しないと
思えるならば、それが一番理想的な生き方、人生って
ことなんでしょうかね。
昨年メディアで取り上げられたりして
とある国の「幸福の価値」について
色々と報じられたりもしましたが、
私たちの人生の価値というのは
一体どこにあるのだろうか、ということ。
残念ながら、一部の国を除いて、今の世界は
貨幣社会です。
だからよりたくさんのお金を稼いでいること
=豊かな人、とされがちです。
実際問題として、それが社会の通念なのも
現実だと思います。だって、お金がないことで
困らない人たちというのは、金以外の別の
何かにだけ興味がある人ともいえるから。
これは良し悪しとか、正誤って話ではなく、
まさにそれこそが価値観って話なのね。
ただ、たとえば日本や、その他の貨幣経済の
下に成り立っている社会に生きている以上は
ただただ生き易く生きることに、この貨幣という
ヤツが弊害になる場合というのが少なからず
ないだろうか。
自分が最低限の衣食住環境だけで十分と
思っていても、その範囲ではとうてい収められ
ないようなことって社会生活の中には、侭、
存在するでしょう?ルールという意味でね。
だから私は「お金がすべてじゃない、だけど
お金が解決できることは多い。だからお金は
ないよりはあったほうがいい」
という主義なんだけども、本来ならばこんな
足枷に振り回されることなく、そのままの自分で
生き易く生きられるのが理想的だと思います。
某番組で観たOAで、国の定める「貧困」について
一人暮らしの独身女性の3人に1人が該当して
いる、と言っていました。
たしかに数字だけ見ていくと、そのデータは恐らく
さほど非現実的なものでもないんだろうというのは
理解に易い。
だけど、それを貧困という言葉で一括りにするのは
見方によってはおかしいともいえるのかもしれない。
それは単純に所得という概念に対してだけ語られて
いるのであって、その人が人生に満たされているか
どうかは別の話とも言えるから。
OAの中で登場したとある女性が言っていました。
「私はいま、欲しいものすべて手に入れているので
豊かな人生だと思います」
と。たしかに、と思いながらも、たとえば社会規範上
納税や社会保険等でお金に困るっていうことは
ほんとうにないんだろうか、と内心感じるのだけど。
でもその話はさておきも、彼女は生きていくのに
最低限のお金だけで生きている今の生活には全く
不満もなく、むしろ満足してるように見えました。
されど金、所詮たかが金。なんですよね、本来(笑)
でも私はお金がないことで極端に何かを我慢せねば
ならないのは、ちょっとヤだなー^^;
必要以上のお金はなくても平気だけどね。
自分たちもお金では絶対に手に入らないものを
今となっては持っているし、ほしいものは基本的に
すべて手にしていると思うから逆に稼ぐ必要を感じる
のは単純に社会の中で生き易くするためだけで
あって、自分たちの世界の中だけで言えば、大して
必要はないんだろうと思います。
でも、私たちはこんな社会でも社会の一員。
だからそこに完全に背を向ける形で自分の世界に
生き続けることには長期的にはリスクもあるんじゃない
のかなぁ、とも思います。
考え方、人生の価値観はそれぞれだけども
自分が仮に50年後生きていても後悔しないと
思えるならば、それが一番理想的な生き方、人生って
ことなんでしょうかね。