今日も、私こうが、
いま思うこと、感じることを、
つらつらと、書いていきたいなぁ～と思います。
以前テレビで本当にあった面白いお話で、中国で超能力を使って、
サイババのように何もないところからいきなり薬を出して、それを飲んだ人が次々に病気が治ってしまうという女性がいました。
噂が噂を呼び、その女性はテレビにまで出て有名になっていきました。
けれど実は、彼女は何もない空中からいきなり薬を出していたのではなく、ポケットの中にしのばせていた、
自分で作った漢方薬をうまく指の間にはさみ、それをあたかも空中から突然出したかのようにするマジックを使っていただけでした。
テレビに出過ぎて有名になったことで、そのことがバレて彼女は逮捕されました。
けれど実際に、彼女はそのマジックで沢山の人の病気を治していました。
彼女が一番始めに病気を治した人は、手がしびれて治らない人でした。
気功をしてあげても治らなかったので、たまたまポケットに入っていた胃薬を、
得意のマジックをつかって空中から出したかのように見せて、それを飲ませたら次の日、その人は長年の手のしびれが治ってしまったのです。
これは、「プラシーボ効果」と言われる現象で、
例えばお砂糖を睡眠薬だと言って渡したら、その人はずっと眠れなかったのが眠れてしまうようになったり、
ただの水を病気が治る水だと思い込み、それを飲んだだけでガンが消えたり、
また麻酔薬を投与していない人に、麻酔薬を投与したと言って、違う薬を投与しても、
その人は、手術中に全く痛みを感じないようになることも、よく知られていることです。
人の身体は、「これを飲むと自分の病気が治るんだ！」と思い込むと、それに応じたことが身体の中で起こります。
いかに私たちの思い込みのパワーが、現実的に影響を与えているかということですね。
仮に今あなたの目の前に、うめぼしとレモンがあると想像してみて下さい。
想像するだけで口から唾液が出てきますよね(๑˃̵ᴗ˂̵)
私たちの脳は、「本当のこと」と「想像したこと」の区別がうまく出来ないのです。
これは最新の脳研究でも明らかにされています。
たとえば、「機能的磁気共鳴画像」という装置で、目を閉じて、バラの花をイメージしている人の脳を測定したとすると、
反応している脳の領域が実際にバラの花を見たときに反応する領域と、ぴったりと重なるのです。
ということは、「事実」の情報も、「想像」の情報も、脳の同じ場所から自律神経系へと送られ、身体の反応が同じようになってくるのです。
これがどういう結果に繋がるのか具体的に説明すると、例えば、「私は不幸だ」といった思い込み（想像）を持っていると、自律神経系が反応して、脳内に大量のストレスホルモンを分泌させます。
これによって、免疫力が弱くなったり、うつに似た症状を引き起こしたりするのです。
その反対に、いつも幸せな自分をイメージすることが出来れば自律神経系は、
脳内にドーパミンやベーターエンドルフィン、セロトニン、オキシタシンなどの快楽ホルモンを分泌させ、本当に幸せな状態へと導いていきます。
脳の自律神経は、「本当のこと」と「想像したこと」の区別がつきませんので、
自分の夢や希望を、しっかりとイメージすることが出来れば、それは本当のことと処理され、そのまま実現になっていくのです。
しかし、上手くいっているときは上手くいくイメージをしやすいものですが、少しマイナスのことがあると、
私たちは、ついつい未来をマイナスの方にばかりイメージし、口にだす言葉も、こうなったらどうしよう、あ～なったらどうしようと不安な言葉ばかり出してしまいます。
ここでブログにいつも書いている言葉の力、言霊が大切になってくるのです( ◠‿◠ )
私たちが普段口に出す言葉は、私たちの意識を簡単に支配します。
落ち込んだときも、
「大丈夫、すべてはうまくいっている～♫」
と、この魔法の言葉を口にするだけで、自律神経系はしっかりと反応して、本当に、「うまくいく！」道を探し出してくれます。
言葉が変われば、そのまま意識が変わり、どんどん輝きを増してきて、あなたの住む世界が、みるみると変化していきます。
言葉には、私たちが想像もつかないようなパワーが隠されているのです。
「大丈夫、すべてはうまくいっている～♫」
を口癖にして素敵な現実を創造して下さいね😄
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