今日も、私こうが、

 
いま思うこと、感じることを、
 
つらつらと、書いていきたいなぁ~と思います。




アメリカでは一定数の人々が新型コロナウイルスのワクチンの接種に後ろ向きな姿勢を取っていて、

世論調査などで分かったことは、異例ともいえるスピードで開発、承認手続きが進められた経緯に対する危惧に加え、医療の発展に隠された黒歴史が影響しているということです。



ファイザーなどが開発したワクチンの接種が始まる前に、実施した調査によると、

接種しない・分からないとした人のうち71%が副作用を危惧、ワクチンの開発が異例のスピードで進められたことを懸念する人が57%でした。



人種間の反応の差も顕著に表れていて、世論調査によると、接種を拒否する人で副作用を懸念する割合は、

白人が56%に対して、

黒人は71%に上ったそうです。



黒人が接種を拒否する理由の一つは、50%がワクチン接種によってコロナウイルスに感染すると答え、

二つめは、47%がワクチンを全面的に信頼していないという回答でした。



黒人があまり接種に積極的ではない理由の背景には、過去に黒人が医療発展の犠牲となった黒歴史があるからです。



その黒歴史の代表が、「タスキーギ梅毒実験」と呼ばれるものですガーン



アメリカ政府の承認のもと、アラバマ州タスキーギで1930年代から70年代までの、約40年間にもわたって黒人を対象に行われた人体実験があります。


この実験は、無料で医療を提供するとして集めた梅毒患者らの病状がどのように悪化するかを観察するのが目的でした。



失明や精神錯乱、合併症といった症状があらわれても実質的な治療は行われず、100人以上の被験者が死亡、配偶者らへの感染拡大も放置され、多くの母子感染も引き起こしました。



また、「婦人科医学の父」として知られる19世紀の医師、J・マリオン・シムズは、黒人奴隷の女性に対して麻酔なしで実験的な手術を施したなどとして、近年では非難の対象になっています。



51年に黒人女性から無断で採取されたガン細胞の研究結果やゲノム情報が、患者本人や家族の同意なしで公開されていたといった事案もあるそうです。



この研究はガン治療や疫学などの進展に大きな役割を果たしたとされる半面、黒人への根深い差別意識があらわれているとも受け止められました。



ジョンズ・ホプキンズ病院のアリソン・アグウ医師はNBCの取材に、

「過去に起きたことは現代でもありえる、気を付けなければ未来にも継続されていく」と述べ、

過去に医療発展の名目で被害者となってきた黒人の懸念を代弁しました。



下記の記事を参照•抜粋しました⬇︎




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