【🚀ウチュノコトバ〜神秘解明に向けた人類の歩みepisode.581】
■『ロールスロイス…宇宙用原子炉の初期設計を公開』
Rolls-Royce(ロールスロイス)は現地時間1月27日、宇宙飛行で使用する原子炉の初期段階の設計を公開した。▶︎🇬🇧イギリス宇宙局と共同開発しているロールスロイスの宇宙用原子炉は、核分裂のエネルギーを利用した原子炉だ。▶︎月や火星の宇宙飛行のために使用され、さらに火星への移動時間の短縮も期待される。▶︎原子力による推進は、長らく宇宙ミッションで利用されてきた。▶︎例えば🇺🇸米航空宇宙機関(NASA)のボイジャー1号とボイジャー2号も原子力エンジンを搭載していたが、これらは核分裂ではなく、放射性物質の崩壊による発熱を利用している。▶︎ロールスロイスは宇宙用原子炉について、「ウラン粒子は複数の保護層に封じ込められ、極限状態に耐えることができる」と説明している[*Uchu Biz 2023.02.03付記事抜粋]
▶️デザイン的にも美しい。さすがロールスロイス〆
■『膨張式宇宙ステーションの破壊試験…Sierra Spaceが実施』
Sierra Space(シエラ・スペース)は米国時間1月31日、膨張式宇宙モジュールの3回目の試験を完了したと発表した。▶︎Sierra Spaceが開発をすすめる「Large Integrated Flexible Environment(LIFE)」は、Blue Origin(ブルーオリジン)が主導する宇宙ステーション「Orbital Reef(オービタル・リーフ)」の一部として利用される。
[▲Large Integrated Flexible Environment(LIFE)イメージ]
[▲Blue Origin, Sierra Space, and Boeing announce Orbital Reef]
同宇宙ステーションは、国際宇宙ステーション(ISS)の代替利用が予定されている。▶︎今回のテストは、アラバマ州ハンツビルにあるNASAのマーシャル宇宙飛行センターで実施された。▶︎Sierra Spaceは2022年7月と11月にも、膨張式宇宙モジュールの爆発テストを実施。▶︎これは、軌道上での膨張式宇宙モジュールの安全性を確認するためのものだ。▶︎Sierra Spaceは、2023年の早い時期に、2回目のサブスケール(小型版)モジュールでのシステム加速クリープ試験をおこなう。
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【用語解説】
◉『クリープ試験』=プラスチックや樹脂に一定の静的荷重を加え、時間と共に増加するひずみ(クリープ)を測定するテスト。
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▶︎そして年内にも、本格的な試験を実施する予定だ[*Uchu Biz 2023.02.03付記事抜粋]
■『アークエッジ2機目の超小型人工衛星…通信確立と画像撮影に成功–推進剤は水』
アークエッジ・スペース(東京都江東区)は2月3日、同社2機目となる超小型人工衛星(キューブサット)「OPTIMAL-1」について、試験電波によって東京電機大学鳩山キャンパス地上局との通信に成功したと発表した。▶︎2019年に経済産業省の産業技術実用化開発事業費補助金(宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業)に採択され、「TRICOM衛星による超小型推進系・通信装置及び軌道上高度情報処理技術の実証事業」をテーマとして開発された。▶︎2018年に軌道上実証した衛星「TRICOM-1R」の3U汎用バスの機能を高めるための改良と実証を行うとともに、水を推進剤とした超小型推進系、オンボードディープラーニングボード、超小型ハイパースペクトルカメラ、「Store and Forward」(S&F)と呼ばれる通信方式などの技術実証をメインミッションとしている。▶︎S&Fは、地上端末から微弱電波によって送られるデータを衛星で収集し、衛星が地上管制局上空に来た時にまとめてデータを転送する技術。▶︎地上ネットワーク網がない地域での情報を簡易に収集することが可能になる。▶︎TRICOM-1Rは、東京大学 航空宇宙工学専攻 中須賀・船瀬研究室が開発。民生品を多く使用している。▶︎OPTIMAL-1は、TRICOM-1Rの基盤技術を応用している。▶︎OPTIMAL-1は、福井大学や東京大学、三菱電機とともに開発。水を推進剤として活用する推進機(レジストジェットスラスタ)は東京大学発宇宙ベンチャーのPale Blue(千葉県柏市)が開発。▶︎セーレン(福井県福井市)が衛星バスシステムを開発、製造した。▶︎日本時間2022年11月27日午前4時20分にフロリダ州のケネディ宇宙センターから、Space Exploration Technologies(SpaceX)のロケット「Falcon 9」に搭載された無人宇宙船「Dragon」で打ち上げられ、2022年11月27日午後9時40分頃、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングしている。この打ち上げは、DragonによるISSへの商業補給サービス(Commercial Resupply Services:CRS)の26回目となるミッション「CRS-26」。▶︎打ち上げはSpace BDがサポートした。▶︎2023年1月6日には、ISSにある🇯🇵日本実験棟「きぼう」のエアロックから搬出され、小型衛星放出機構(JEM Small Satellite Orbital Deployer:J-SSOD)で宇宙空間へと放出され、地球周回軌道への投入に成功していた。▶︎放出後の一連の運用で試験電波による双方向通信を確立。通信機や太陽光パネル、姿勢制御ユニットをはじめとした主要機器のほかに推進機やS&F通信機、光モジュール、検証用のカラーカメラなどのミッション機器が正常に作動していることを確認。▶︎S&F用アンテナの展開も正常に完了しており、試験電波によるデータのアップリンクとダウンリンクにも成功している。▶︎今後、1カ月程度の初期運用を行ったのち、超小型推進機の実証、衛星上での高度情報処理(エッジコンピューティングなど)、超小型ハイパースペクトルカメラ、IoT向け長距離低電力な通信装置などの各種実証実験を行う予定[*UchuBiz 2023.02.03付記事抜粋]
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【掲載日】2023年02月03日(金)
Limitless undying love whshines around me like a million ,suns, it calls me on and on across theuniverse.
[100万の太陽のように私の周りで輝く永遠の愛は、宇宙を越えて私を呼んでいる。]




