【AFTER COVID-19〜コロナ禍以降🇯🇵日本・🌏世界を襲う後遺症 vol.117】
■『「陰性」だと飲食や散髪NG… コロナ“感染爆発”の🇨🇳中国 様々なデマが拡散も国民にとっては「当たり前」?』
[「陰性」で散髪NG 中国]
新型コロナウイルスをめぐる🇨🇳中国の動きが注目されている。▶︎🇨🇳中国政府は1月10日、🇯🇵日本と🇰🇷韓国に対するビザ発給を一時停止した。▶︎🇯🇵日本が水際対策を強化したことへの対抗措置とみられる。▶︎なお🇯🇵日本政府は、🇨🇳中国人への訪日ビザ発行を続けている。▶︎🇨🇳中国国内では「ゼロコロナ」政策からの大転換により、感染拡大が進んでいるとされる。▶︎🇨🇳中国研究家でジャーナリストの高口康太氏は、これまでのコロナ保菌者を社会から追い出すような政策から、「むしろ感染した方がいいくらいの勢い」に方針を逆転させたことで、大混乱が起きてしまったと指摘する。▶︎🇨🇳中国のSNSにあげられた動画では、飲食店で客に感染歴の有無を聞き、店員が「陰性は断っている」と伝える様子や、理髪店を訪れた客が「感染したことがない」と話すと、「感染したことがないなら、うつされないように早く帰って」と追い返される光景が伝えられている。
[🇯🇵日本のドラッグストアでかぜ薬や解熱剤が品切れに]
一方、🇯🇵日本国内では、訪日中国人観光客が🇯🇵日本のかぜ薬や解熱剤を「爆買い」。▶︎厚生労働省の要請で、個数制限を始めるドラッグストアも出てきている。▶︎東京・渋谷の三千里薬局神南店では、エスエス製薬の「イブ」シリーズなどが品切れになっていた。▶︎「ごく一部の商品を🇨🇳中国や海外の方が、まとめ買いして帰ることが増えた。▶︎人気のものから、どんどんなくなっている。▶︎今年明けくらいには、もうなくなってしまった。▶︎仕入れ自体が、ものによっては、止まってしまっている」(三千里薬局神南店・飯高宗久店長)
[薬を買って🇨🇳中国の家族へ]
薬を買って🇨🇳中国の家族に送るという、🇨🇳中国人留学生に話を聞いた。▶︎薬を🇨🇳中国国内で購入できるかが心配で、念のため買うのだという。「最近🇨🇳中国人は、私みたいな人は多いと思う」といい、取材の前にも薬局で中国人が大量に買い求める様子を見たと話す。▶︎なぜ🇯🇵日本の薬を爆買いするのか?▶︎元々🇨🇳中国では家の常備薬が不足していたと高口氏は指摘する。▶︎「🇨🇳中国ではこれまで風邪薬を飲んで、熱を下げてごまかして出かけることを防ぐために、薬局で解熱剤や風邪薬をあまり売らないようにしていた。▶︎そんな中、ゼロコロナをやめてみんなが一気に薬を買ったので、あっという間に品薄になった。▶︎そこで、元々評価が高かった🇯🇵日本の薬がターゲットになった」▶︎中でも人気なのが、大正製薬の「パブロンゴールド」。▶︎🇨🇳中国では定価の4倍以上となる7000円で転売されている。▶︎高口氏は「億単位で仕入れた業者がいたという話もあった」と語る。
[🇨🇳中国ではびこるデマの数々]
混乱が続くなか、🇨🇳中国ではコロナをめぐるデマもはびこっている。▶︎「お酢が空間殺菌する」▶︎「ニンニクが効く」▶︎「コロナを和らげるツボがある」▶︎「桃の缶詰がコロナの症状を和らげる」などなど。▶︎「コロナにはレモンが効く」とのうわさでは、レモンが1箱3800円から7600円に高騰したという。▶︎科学的根拠のないデマは、SARS(重症急性呼吸器症候群)の流行時にも、🇨🇳中国農村部などで広がっていた。▶︎どうしてデマが広がるのか。高口氏は、🇨🇳中国国内で起きている「下痢止め薬」の買い占めを例に出しつつ、その背景を考察する。▶︎🇨🇳中国では、新たなコロナ変異株に感染すると下痢になるとのうわさが広がり、当局がデマだと否定しても、なお買い占めが続いている。▶︎科学的根拠のない情報を聞いたとき、「こんなデマが急に出るのはおかしい」となりそうなものだが、🇨🇳中国では「デマが当たり前」なのだという。▶︎高口氏によると、以前から新型インフルエンザや福島第一原発事故などで、健康をめぐるデマが広がっていたそうだ。▶︎コロナ禍で🇨🇳中国政府は、強力な情報統制によりデマを封じ込めていたが、ゼロコロナ政策からの転換で「昔の🇨🇳中国が吹き出てきた」。▶︎科学への不信感もあり、土着的な迷信を信じる傾向もあるのではないか、と高口氏は解説した[*テレ朝news 2023.01.17付記事抜粋]
■『コロナ後にらみ高級ホテル開業ラッシュ…「ブルガリ」も初進出…訪日客誘致が成長の柱』
東京駅近くの高層ビル「東京ミッドタウン八重洲」の39~45階に4月、伊高級宝飾品ブランド系列の「ブルガリホテル東京」が国内初進出する。▶︎宿泊費は🇯🇵日本で最高水準になる見通しで、国内外の富裕層獲得を狙う。▶︎ビルを運営する三井不動産はホテル事業の収入がコロナ禍前の9割程度まで回復した。▶︎菰田(こもだ)正信社長は「欧米からの旅行需要がすごい。▶︎ビジネス出張の減少を補って余りある」と手応えを語る。▶︎国内は、コロナ後を見据えた高級ホテルの開業ラッシュだ。▶︎オリックスグループは2023年冬、全客室に露天風呂を備える高級旅館「佳ら久(からく)」を静岡県熱海市に開く。▶︎神奈川県箱根町にある同ブランドの旅館は、宿泊料は繁忙期には10万円を超えるが、宿泊者の2割を訪日客が占め好調だ。▶︎藤井育郎(なるお)総支配人は「🇯🇵日本流のぜいたくを体験したいという外国人客が増えている」と話す。▶︎訪日観光客は2019年に3188万人に達し、消費額は約4.8兆円と国内総生産(GDP)の約1%に上った。▶︎コロナ禍に伴う入国制限でこれがほぼ消えた。▶︎観光産業は宿泊、運輸、小売りなどと裾野が広く関連産業の従事者は500万人にのぼるとされ、幅広く打撃を受けた。
国際通貨基金(IMF)によると、各国の経済成長率はコロナ感染が拡大した2020年に大きく落ち込んだが、🇺🇸米国や🇪🇺ユーロ圏は翌2021年に5%以上伸びる急反発をみせた。▶︎🇯🇵日本は1%台の成長にとどまり、回復過程で大きく出遅れた。▶︎大和総研の神田慶司シニアエコノミストは「🇯🇵日本はワクチンの接種が遅れ、その後の経済正常化の判断も遅かった」と指摘する。▶︎🇯🇵日本は厳しい水際対策を先進7か国(G7)で最も遅くまで続け、経済界からは「鎖国状態」(経団連の十倉雅和会長)とやゆされた。▶︎2022年からようやく水際対策の緩和が段階的に進み、訪日客数は2022年11月に93万人と、3年前の4割程度まで回復した。▶︎🇯🇵日本経済の復調へも貢献が期待される。▶︎2023年の🇯🇵日本の成長率は1.6%と、物価高騰に苦しむ欧米を上回る見込みだ。▶︎この半年ほどで急速に進んだ円安はエネルギーや食料の多くを輸入する🇯🇵日本の国富流出につながった。▶︎訪日客の消費は、円安で🇯🇵日本のモノやサービスの価格が割安になったことを生かして外貨獲得を見込める数少ない方策といえる。▶︎政府は訪日客誘致を成長戦略の柱に据え、2030年の訪日客を6000万人に増やす目標を掲げる。▶︎消費単価の引き上げや地方への誘客を進め、訪日客観光を持続可能で変化に強い産業に変えていけるかが、🇯🇵日本経済のカギを握る[*読売新聞 2023.01.18付記事抜粋]
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【掲載日時】2023年01月18日(水)





