🚀ウチュノコトバ〜神秘解明に向けた人類の歩みepisode.527


『ソニーの人工衛星「EYE」打ち上げ成功宇宙からの写真や動画をユーザーの遠隔操作で撮影』


ソニーの人工衛星「EYE」打ち上げ成功--宇宙からの写真や動画をユーザーの遠隔操作で撮影の画像]

ソニーグループ(ソニー)が開発した超小型衛星「EYEは米国東部時間13日、🇺🇸米国フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍施設から打ち上げられた。▶︎Space Exploration TechnologiesSpaceX)のFalcon 9ロケットに搭載され、高度524kmの軌道に無事投入された。▶︎EYEは、ソニーの高性能カメラを搭載した超小型衛星だ。▶︎同社が東京大学、宇宙航空開発研究機構(JAXA)とともに推進するSTAR SPHERE」プロジェクトの一環として開発された。▶︎2023年春以降、地球を1周する約95分間の中から任意の10分間、カメラワークを全てユーザーが指定し、静止画や動画を撮影できる遠隔撮影サービスなどの提供を予定している。▶︎また、Pale Blue(千葉県柏市)が開発した水を推進剤とする「水エンジン」を搭載した点も特徴となる。▶︎同エンジンは水蒸気の噴出を推進力として用いるもので、従来の推進剤であるキセノンやヒドラジンのような危険性がなく、取り扱いが極めて容易かつ低コストとなる。▶︎EYEでは高度500600kmへの軌道投入や軌道維持に同エンジンを活用し、エンジンの寿命は約2.5年間を想定している。▶︎EYEは打ち上げ後、地上局との間でSバンドを利用した通信の確立にも成功した。▶︎受信データを解析した結果、太陽電池の展開に成功し、電力が正常に確保されていることも確認したという。▶︎また、同衛星の管制室がソニー本社ビル内に新規に設置された。▶︎衛星の運用は、ソニーとソニーワイヤレスコミュニケーションズに加え、東京大学の中須賀・船瀬研究室、およびアークエッジスペースが共同で担うとしている。▶︎今後はカメラで撮影した静止画や動画を地上に送信するためのXバンドの通信確立を予定している。▶︎そして、システムの健全性を確認後、水レジストエンジンを使用した高度上昇運用を実施するという[*C-NET JAPAN 2023.01.05付記事抜粋]

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『破壊に至る螺旋ホットジュピター「ケプラー1658b」は恒星に近付き続けている』


恒星ケプラー1658と太陽系外惑星ケプラー1658bのイメージ図]

ハーバード・スミソニアン天体物理学センター(CfA)のShreyas Vissapragadaさんを筆頭とする研究チームは、「はくちょう座」の方向約2571光年先で見つかった太陽系外惑星「ケプラー(Kepler1658b」に関する新たな研究成果を発表しました。▶︎研究チームによると、ケプラー1658bは公転軌道が少しずつ減衰して主星に近付き続けていて、最終的に破壊される運命にあるようです。

準巨星を公転するホットジュピターの軌道が減衰している証拠を発見

ケプラー1658b🇺🇸アメリカ航空宇宙局(NASA)の「ケプラー」宇宙望遠鏡(2009年打ち上げ・2018年運用終了)による観測で最初に検出され、2019年に系外惑星であることが確認されました。▶︎木星と比べて直径はほぼ同じですが、質量は約5.9倍。▶︎公転周期は約3.8日で、ホットジュピター(公転周期が約10日以下の巨大ガス惑星)に分類されています。▶︎主星の「ケプラー1658」は太陽と比べて質量は約1.5倍・直径は約2.9倍の準巨星(主系列星から赤色巨星に進化しつつある恒星)です。▶︎地球から見ると、ケプラー1658bは主星の手前を横切る「トランジット」を定期的に起こします。▶︎トランジットの間は惑星が主星の一部を隠すため、主星の明るさがごくわずかですが暗くなります。▶︎この明るさの変化を詳しく調べることで、系外惑星の存在だけでなく、その公転周期や直径などの情報を得ることができます。▶︎研究チームが13年分の観測データをもとにケプラー1658の明るさの変化を分析したところ、毎年約131ミリ秒(※1ミリ秒=1000分の1秒)というごくわずかな変化ではあるものの、ケプラー1658bの公転周期が短くなり続けていることがわかりました。▶︎分析にはケプラー宇宙望遠鏡だけでなく、パロマー天文台のヘール望遠鏡や、NASAの系外惑星探査衛星「TESS」(2018年打ち上げ・運用中)の観測データが用いられています。▶︎公転周期が短くなるということは、公転軌道が小さくなって、主星により近付くことを意味します。▶︎ケプラー1658bは主星から約0.054天文単位(太陽から水星までの平均距離の7分の1程度)しか離れていないことから、ケプラー1658bは長い時間をかけて螺旋(らせん)を描くように主星へ接近し、いずれ破壊されるのは確実だとみられています。▶︎準巨星のように進化した恒星の周囲でこうした現象が観測されたのは、今回のケプラー1658bが初めてだといいます。▶︎研究チームによると、ケプラー1658bの軌道減衰の原因は、主星であるケプラー1658との潮汐作用だと考えられています。▶︎ケプラー1658bは予想よりも明るく温度が高いように見えることから、火山活動が起きている木星の衛星イオのように、潮汐作用によって内部が加熱される潮汐加熱が起きている可能性もあるようです。▶︎ケプラー1658星系や今後見つかるかもしれない同様の惑星系の観測は、潮汐作用の理解を深めることにつながるとして期待が寄せられています[*sorae 2023.01.04付記事抜粋]

『深刻化する宇宙ゴミ人工衛星の増加で急務となる対策の整備』


[深刻化する宇宙ゴミ--人工衛星の増加で急務となる対策の整備の画像]

時として、宇宙ゴミが大気圏を通過し、地球に衝突することがある。▶︎202211月には、23トンの宇宙ゴミが太平洋中南部に落下したばかりだ(幸い被害はなかった)。▶︎これは現地時間1031日に打ち上げられた🇨🇳中国のロケット「長征5B」の宇宙ゴミで、このロケットは地球への帰還を制御できなかったことが広く知られている。▶︎宇宙ゴミの落下についてはあまり耳にしたことがないかもしれないが、将来的にはよく聞くようになるだろう。▶︎宇宙経済が軌道に乗るにつれて、地球低軌道(LEOのハイウェイに渋滞が発生しつつあり、それ伴って衝突や地球への落下の可能性が高まっている。▶︎「宇宙空間は無限かもしれないが、衛星が置かれる場所は非常に限定的な領域だ」と宇宙力学者のMoriba Jah氏は🇺🇸ZDNETに語る。▶︎「その領域がいっそう混雑している」▶︎Jah氏がチーフサイエンティストを務めるPrivateerは、設立されたばかりの企業で、Appleの共同創設者であるSteve Wozniak氏が支援している。▶︎Privateerの使命は、衛星同士が時速17000マイル(約27300km)ですれ違う宇宙のスーパーハイウェイの可視性を高めることだ。▶︎同社はその可視性を実現するために、宇宙のすべての衛星とゴミを視覚化できる独自のナレッジグラフテクノロジーを使用している。▶︎Privateerは独自のデータエンジンを使用して、オープンアクセスツール「Wayfinder」を開発した。▶︎これは、宇宙経済に携わる他の人々が視覚化を作成して、地球低軌道に衛星を安全に配置できるようにするツールだ。▶︎Jah氏はまた、宇宙を「環境」の一部とみなすべきであり、陸、海、空と同じ配慮や敬意を払うべきものだということを、議員や一般市民に納得させたいと考えている。▶︎有限の資源であるため、宇宙も環境として保護するべきだ、と同氏は語る。▶︎そのため、ロケットや衛星を宇宙に打ち上げる企業と政府は、廃棄する宇宙ゴミを地球に持ち帰る責任ある方法と、まだ軌道上にあるすべてのものを管理する責任ある方法を見つけ出さなければならない。▶︎宇宙をそのように管理しなければ、いつ落下してくるか分からない宇宙ゴミが地球人に身体的危害を加えるという脅威が続くだろう。▶︎さらに、宇宙空間での衝突事故は、私たちの日常生活のあらゆる面を混乱させる可能性がある。▶︎通信ツール、ナビゲーション手段、金融サービスなど、衛星に依存して機能しているサービスは増加し続けている。▶︎宇宙をゴミだらけにすれば、人類の利益のために宇宙を利用することができなくなるおそれがある、とJah氏は述べた。▶︎「私たち人間は、他のどんな情報手段よりも、宇宙空間にある衛星と呼ばれるロボットによって、人間と地球についてより詳しく知ることができる。▶︎軌道上のゴミの量が増えているために、さまざまなものが失われる危険にさらされている」▶︎問題の規模を理解するには、人類がこの10年間にどれだけのペースで宇宙飛行体を打ち上げてきたかを考えてみるといい。▶︎憂慮する科学者同盟(Union of Concerned Scientists)によると、2016年の時点で地球低軌道にあった衛星は約1700基だという。▶︎20225月現在では5400基以上だ。▶︎2030年までには、57000基もの衛星が軌道を回るようになるとの予測もある。▶︎「各国がわれ先に衛星を軌道に乗せている理由は、その結果として得られる莫大な金銭と影響力だ」とJah氏。▶︎「それによって、環境に甚大な悪影響が及んでいる」▶︎軌道のスーパーハイウェイが急速に混雑していることを受けて、🇺🇸米連邦通信委員会(FCC)は先頃、衛星事業者に不要なゴミを軌道から取り除くことを義務づける新しい規則を可決した。▶︎この新規則の下では、地球低軌道を利用している衛星事業者は、任務を完了してから5年以内に、機能していない衛星を廃棄しなければならない。▶︎新規則は、まだ国際社会に完全に受け入れられているわけではなく、🇺🇸米国の議員にも反対者がいる。▶︎それでも、宇宙ゴミの廃棄を任務完了から25年後と推奨する現行のガイドラインからは進歩した。▶︎宇宙業界には、5年後の廃棄を義務づける新規則の支持者が多い。▶︎これは、宇宙が有限の共有資源であることを業界が理解しているからだ。▶︎「宇宙は真のグローバルコモンズだ。▶︎宇宙は上空に存在し、誰もその一部分でさえも所有していない」。▶︎衛星サービスプロバイダーInmarsatの副最高技術責任者(CTO)であるMark Dickinson氏は🇺🇸ZDNETに対してこう語った。だからこそ、すべての衛星事業者が自社の宇宙飛行体を追跡することが重要だ。▶︎「私が不運だと彼らに問題が起きる可能性があるし、同様に彼らが不運に見舞われると、私に問題が起きるかもしれない」▶︎しかし、Jah氏らは、5年以内の廃棄を定めた新規則では十分でないと主張する。▶︎まず、国際規制当局が、規則に従わない者に対し、しかるべき措置を確実に講じる必要がある。▶︎Dickinson氏は、任務完了から25年以上にわたって宇宙を浮遊している衛星がすでにあると指摘した。▶︎これは現行のガイドラインの期間を超過している。▶︎宇宙ゴミはできるだけ早く処理すべきであり、それができない場合は何らかの形で説明責任を果たす必要がある、とDickinson氏は述べた。▶︎「事業者が『何か』をすると言って、そうしなかった場合、現状では実質的な罰則がない」と同氏は説明する。▶︎「誰かが1000個の宇宙飛行体をLEOに打ち上げて、そのうちの90%はきちんと廃棄したが、10%を放置した場合に、どんな罰があるかを定めた実質的な規則は存在しない」▶︎さらに、規制当局は衛星企業が倒産した場合にどうするかという難題にも取り組む必要がある、とDickinson氏は付け加えた。▶︎「廃棄せずに、新しい衛星の打ち上げをずっと続けていたら、空き領域がなくなってしまう」とDickinson氏。▶︎「また、寿命を迎えた衛星は、ゴミとして放置される。▶︎それらは受動衛星なので、衝突を避けることができない」▶︎一方、宇宙ゴミを除去しなければならない衛星事業者は、「制御されない大気圏再突入」という方法で処理することが多い。▶︎これは、地球に落下している間に大気中で燃え尽きさせる方法だ。▶︎しかし、🇨🇳中国の長征5Bロケットの先頃の墜落が実証したように、宇宙飛行体が大きければ大きいほど、完全に燃え尽きる可能性は低下する。▶︎大気中で燃え尽きても、残された化学物質が地球のオゾン層に損傷を与えるおそれがある、と研究者は指摘する。▶︎そのため、🇺🇸米政府はFCCとホワイトハウスを通じて、宇宙空間での保守、組み立て、製造(ISAM)能力をサポートする可能性を模索している。▶︎ISAM能力には、衛星の壊れた部品の交換、新しい部品の製造、宇宙飛行体への燃料補給などを宇宙空間で行うことが含まれる可能性がある。▶︎環境意識の高い人々が使い捨てプラスチックの使用を最小限に抑えようとするように、政府は使い捨て衛星の使用を禁止または最小限に抑制するよう努めるべきだ、とJah氏は主張する。▶︎1967年の宇宙条約第11で、政府は宇宙に打ち上げられるすべての物体を認可および監督する責任を負っている、とJah氏は指摘した。▶︎そのため、🇺🇸米国は理論上、宇宙事業者に打ち上げの認可を与える前に、衛星の再利用やリサイクルを可能にするよう要求することができる。▶︎持続可能な宇宙業界を作り出す経済的なインセンティブがまだ存在しないことを考えると、そのような政治的命令が必要なのかもしれない。▶︎「誰もが同意するように、これは今まさに記されようとしている業界の新たな1ページだ」。▶︎衛星接続会社OneWebの新市場担当バイスプレジデントを務めるMaurizio Vanotti氏は、宇宙の持続可能性に関する先頃のウェビナーでこう語った。▶︎しかし、同氏は続けて次のように述べた。「このビジネスの持続可能性に関しては2つの側面がある。▶︎1つはビジネスモデルで、もう1つは技術的アプローチだ。この2つをうまく連携させなければならない」▶︎Vanotti氏によると、軌道上に600基以上の衛星を有しているOneWebは、創設以来、「責任あるアプローチ」を取っており、製造する衛星にドッキング機能を組み込んで、何らかの障害が発生した場合に別の宇宙飛行体と結合できるようにしているという。▶︎だが、現時点では、衛星事業者が衛星の回収だけを目的とするミッションを開始することは、ビジネス上あまり意味がない。▶︎Jah氏も、実質的にリサイクルステーションを軌道上に設置する必要があるとの考えだ。▶︎Jah氏は、強固な循環型宇宙経済が実現するまでには多くの障害があることを認めている。▶︎「どれも一朝一夕では実現しないものだ」とJah氏。▶︎「実際のところ、明らかになる可能性があるものだが、今すぐ着手しなければ確実に実現しないだろう」[*ZDNet Japan 2023.01.05付記事抜粋]

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【掲載日】202315日(木)


Limitless undying love whshines around me like a million ,suns, it calls me on and on across theuniverse.

100万の太陽のように私の周りで輝く永遠の愛は、宇宙を越えて私を呼んでいる。]