🚀ウチュノコトバ〜神秘解明に向けた人類の歩み】episode.440


『月へ向かうNASA新型宇宙船オリオン号7つのトリビア』


先のNASAによる夜間打ち上げは、スペース・ローンチ・システム(SLSのデビュー打ち上げシーンに終始したが、アルテミス1ミッション自身は、オリオン(Orionというまったく新しい宇宙船によって遂行される。▶︎現在、オリオン宇宙船3機あり、1機は宇宙に打ち上げられ、もう2機は将来の月探査に向けて準備が行われている最中だ。▶︎このNASAの宇宙カプセルは、アルテミス1ミッション中に月の向こう4万マイル(約64000キロ)に到達し、史上最も遠い場所に到達する宇宙飛行士の搭乗可能な宇宙船となる。▶︎以下にオリオンに関する7つの特徴を紹介しよう。

1. 複数の宇宙飛行士が搭乗可能

アルテミス1は有人飛行ミッションではないが、アルテミス2アルテミス3に先立ち、マネキンを使って生命維持装置をテストする。


アルテミス3では史上初めて女性と有色人種の人間が月に着陸する予定だ。▶︎オリオン宇宙船のクルーモジュールは4人用なので、最大で4つの寝床(寝袋)を使用することができる。▶︎カプセルの6つの窓すべてを覆うシェードがある。▶︎最大21日間にわたって宇宙飛行士をサポートすることが可能だ


[オリオン宇宙船コックピット]

2. 3つのパーツで構成されている

オリオン宇宙船は、3つのパーツで構成されている。▶︎宇宙飛行士は中央のクルーモジュールに乗船する。▶︎上部には、発射台でロケットが故障した際にカプセルを安全に脱出させるための安全装置「ローンチ・アボート・システム」が搭載されている。▶︎これはオリオンが軌道に乗った後に切り離され、落下する。


クルーモジュールの背後には、欧州宇宙機関(ESA)が製作した欧州サービスモジュール(ESM)が置かれ、推進力や太陽光発電はもちろん、(水や酸素などを扱う)生命維持装置も提供する。▶︎今回のミッションは、NASAの宇宙船が初めてヨーロッパのエンジニアリングによって駆動されたものとなる。▶︎アルテミス🇺🇸アメリカだけのミッションではなく、グローバルなミッションなのだ。

3. 16個のカメラを搭載している

これはマルチメディア時代のために作られた最初の宇宙船だ。▶︎ヒューストンにあるNASAジョンソン宇宙センターで、オリオン計画の画像統合責任者を務めるデビッド・メレンドレズは「オリオン4つの太陽電池翼のそれぞれには、宇宙空間で使用するために高度に改造された市販のカメラが先端に取り付けられていて、宇宙船の外観を見ることができます」と述べている。▶︎これらのカメラは、エンジニアが太陽電池パネルの位置を調整したり、モジュールそのものを眺めたりするのに役立つだけでなく、地球や月を背景にしたオリオンの「自撮り」写真も撮影できる。

4. 過去に一度だけ軌道上でテストされたことがある

オリオン2014年にフロリダからデルタIVヘビーロケットで打ち上げられ、地球を2周する最初で唯一の軌道上テスト飛行を行った。▶︎探求飛行試験ミッションは4時間半かけて行われ、その間に宇宙船は、

国際宇宙ステーション(ISS)の最大15倍の高度に到達した

時速2万マイル(時速約32000キロ)のスピードで飛行した

地球の大気圏に突入し、華氏4000度(摂氏約2200度)に達する高温に耐えた

5. 「月の石」を周回させる

今回月を周回するオリオン宇宙船は、教育や後世のために多くの記念品を「オフィシャルフライトキット」として積み込むことになる。▶︎おそらく最も奇妙なものは、2011年にスペースシャトルの最終便にも搭載されたアポロ11号が持ち帰った小さな月の石だろう。▶︎また、アポロ8号の記念メダル、アポロ11号のボルト、アポロ11号の破片も携行される。

6. 太陽の表面温度の半分の熱さに耐えられる

オリオンの足回りには、時速25000マイル(約4万キロ)で飛行しながら地球の大気圏に突入し、華氏約5000度(摂氏約2760度)の高温に耐えられるよう、直径16.5フィート(約5メートル)の熱シールドが装備されている。▶︎これは、太陽の表面温度(摂氏約6000度)の約半分の温度だ。

7. 次のフライトは、象徴的な瞬間になるだろう

アルテミス1の次は、2024年を目処にアルテミス2が計画されている。▶︎これは21世紀最初の有人月周回飛行となる。▶︎アルテミス2は、アルテミス1とほぼ同じ内容だが、オリオンの生命維持装置をテストするために4人の宇宙飛行士が搭乗する。


合計10日間のミッションで、地球を2周してから月の向こう側4600マイル(約7400キロ)地点に到達する予定だ。▶︎それは人類がこれまでに行った宇宙旅行の中で最も遠い場所になる。▶︎澄み切った空と大きな瞳に願いを込めて[*Forbes JAPAN 2022.11.21付記事抜粋]

『うるう秒、2035年までに廃止へ』


原子時計を地球の自転に合わせるために半世紀にわたって用いられてきた「うるう秒」が段階的に廃止される。▶︎こうした調整の技術的リスクを懸念するテクノロジー大手にとっては、うれしい話だ。▶︎時間の管理に携わる世界各国の当局が現地時間1118日、国際度量衡局(BIPM)の会議で、うるう秒の利用停止を投票で決めた。▶︎BIPMは、うるう秒廃止の理由について、「うるう秒の採用によって生じる不連続が、衛星ナビゲーションシステムや通信、エネルギー伝送など重要なデジタルインフラに深刻な誤動作をもたらすリスクがある」と述べている。▶︎変更は2035年までに実施される予定だ。▶︎新たな方針は、今後100年以上使えるように策定されている。▶︎これほど正確な時間管理は、難解な科学の領域のように思えるかもしれないが、コンピューターがタスクを常時追跡し、適切な順番で動作するようにしなければならないデジタル時代には、極めて重要なことだ。▶︎時を刻むデジタル時計は、オンラインで行われることすべての基盤となっている。▶︎Facebook」を運営するMeta7月、うるう秒廃止を強く求め、「タイマーやスケジューラーに依存するソフトウェアに壊滅的な影響」を与える恐れがあると警告した。▶︎BIPMに関連する委員会が測定や科学技術の専門家を対象に行った調査でも、同じ見解が示された。▶︎こうした懸念には根拠がある。▶︎2012年には、うるう秒の調整をきっかけとしてRedditの大規模障害が発生し、MozillaLinkedInYelp、航空機予約サービスAmadeusも、関連する問題に見舞われた。▶︎2017年には、ネットワークインフラ企業Cloudflareうるう秒に起因する障害が発生し、一部の顧客に影響した。▶︎これまでのうるう秒は、地球の自転の遅れを埋め合わせるために挿入されたが、地球の自転が速まっていることを示す証拠がある。▶︎つまり、うるう秒を廃止する必要が生じる可能性があるわけだが、これまでに実施されたことはない。▶︎地球の時間が協定世界時(UTCと一致しない場合も、うるう秒が適宜追加されることはなくなるが、BIPMの投票では調整の可能性が残されている。▶︎まだ未確定だが、ある程度の時間差が生じたら、時計を調整できるように方針を決めることをBIPMは推奨している[*C-NET JAPAN 2022.11.21付記事抜粋]

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【掲載日】20221121日(月)


Limitless undying love whshines around me like a million ,suns, it calls me on and on across theuniverse.

100万の太陽のように私の周りで輝く永遠の愛は、宇宙を越えて私を呼んでいる。]